2013年11月14日

アンリ・カルティエ=ブレッソン展

最近になって、キャンパスの花壇にパンジーが植えられました!
パンジーは寒さに強い植物として有名で、日本では秋に植えられて冬から春にかけて咲く花です。
降雪で株が雪に埋まっても負傷せず、雪が解けたら植物の活動を再開するくらい頑丈なんだそうですよ!

さて、今日のブログでは、大阪芸術大学芸術情報センター地下1階で開催されている「大阪芸術大学所蔵品展 アンリ・カルティエ=ブレッソン」の模様をご紹介します。

アンリ・カルティエ=ブレッソンというと、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
20世紀を代表するフランスの写真家で、ライカという小型カメラを使って世界中の決定的瞬間を捉え続けた方です。
そして大阪芸術大学博物館が所蔵する「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション」は、生前にブレッソン自らが厳選した作品411点で構成されており、世界に4つしかない貴重なコレクションです。
一度に見て頂くにはとても数が多いので、博物館では毎年テーマを決めてそれに合わせた作品を紹介しています。

今回は、「小さきものへの眼差し」と題し、前期<子供たちの世界>後期<人と暮らす動物>の二部制で開催されています。

現在は前期のテーマで開催中です。
会場には、様々な子どもたちの姿を写した写真が展示されています。
彼の作品を見ていると、なんだかその時代のその地へタイムスリップしたような気分になります。

写真家を目指す学生のみなさんは勿論のこと、他分野での芸術を志す方にもとても刺激を与えてくれると思います。
独特の鋭い感性と卓越した技術を結晶させた写真表現、みなさんも是非ご覧ください。

「アンリ・カルティエ=ブレッソン 小さきものへの眼差し」
前期<子どもたちの世界>
11月11日(月)-22日(金)
後期<人と暮らす動物>
11月26日(火)-12月7日(土)

時間 11:00-18:30(11月22日は14:00まで)
場所 大阪芸術大学博物館 地下展示室(芸術情報センター地下1階)

投稿:島田(OUA-TV)