2012年4月17日

一年生になったら

freshman001.jpg今年度から新入生を対象として、1泊2日のフレッシュマンキャンプが実施されました。
初めての大学生活に期待と不安でいっぱいの新入生にとっては、同級生や先輩、先生方と交流できる絶好の機会でした。
今回は、4月3日(火)・4日(水)に参加した初等芸術教育学科から、その様子をお届けします。

freshman005.jpg行き先である福井県あわら市「清風荘」へは、大学からバスでおよそ4時間かけて到着。
まず1日目は、教務課と学生自治会のガイダンス、そして学科ごとに先生や在校生によるオリエンテーションが行われました。
長時間の移動で少し疲れていたと思いますが、みんな真剣に取り組んでいましたよ。

freshman002.jpgちなみに、オリエンテーションの内容は学科によって様々。
初等芸術教育学科では、在校生が前に立って、手遊びとアートセラピー(芸術療法)を行いました。
夜には懇親会が開かれ、「時間割ってどう組むの?」「1回生のうちに履修した方がいい科目は?」なんて、学生便覧を片手に相談する新入生たち。それに優しく応える先輩たち。微笑ましい姿でした。

freshman004.jpg 2日目のガイダンスでは、就職部、学生部、図書館から、大学生活を送る上での大事な話がありました。
その後、勝山市の恐竜博物館を見学し、越前竹人形の里で昼食を済ませ、バスは大学へ向かいました。

あっという間の2日間でしたね。
この2日間で、それぞれお互いのことを少しでも知り合うことができたのではないでしょうか。

さて、今回参加した学生に感想を聞いてみました。

まずは、新入生をリードしてくれた在校生スタッフからです。

「後輩たちと仲良くできたらなと思っていたので、今回のフレッシュマンキャンプでそのきっかけを掴むことができてすごく嬉しいです。」(北村友乃さん/3回生)

「初めての行事で、私もドキドキで参加させていただきました。
新入生にどのようなオリエンテーションをしようか、どうすれば楽しんでもらえるかなど試行錯誤し、事前に準備して取り組みました。
私たちだけで進行を務めるのは初めてで、不安もいっぱいでしたが、新入生もしっかり話を聞いてくれ、楽しんでくれたようでよかったです。
私自身も「前に立つ」という体験をして、初めてわかったこともあり、とても勉強になりました。」(数宝奈保さん/3回生)

続いて、今回の主役である新入生から。

「何より友だちができることが一番大きかったです。オリエンテーションでみんなで絵を描いたりしたのが、なかなか面白くて良かったと思います。」(小川文也くん/1回生)

「先輩が、授業の履修の仕方や大学のシステムを色々教えてくれたので、とても良い機会を頂きました。」(小北悟くん/1回生)

なるほど、とても素敵な経験になったようですね。
でも大学の楽しみは、まだまだこれからですよ。
この広いキャンパス内で、学科やサークルに関わらず沢山の仲間を作り、色んなことを学び、成長に繋げてください!

投稿:島田瑞穂さん(初等芸術教育学科副手)