2012年1月25日

正ちゃんのカメラセミナー!

sony1.jpg皆さんこんにちは。

本日、放送学科の6号館スタジオでSONYのカメラセミナーが行なわれたので、その模様をお伝えします!
今回講義をしてくださったのは、SONYのカメラ設計やマーケティングを経験、自らも撮影をこなす“正ちゃん”こと小倉正二さんです。
講義では、映像業界の方向性や撮影をするうえでの基本知識が話されました。
地デジになって当たり前になった16:9の画面サイズが、前の画面サイズ4:3とはどのような違いがあるのか、ハイビジョンの映像になってどんなメリットができたのかなど普段聞けない話が盛りだくさんでした。

 

sony3.jpg「シネマな映像とビデオな映像」というテーマでは、現場でのカメラの使い分けや必要とされるカメラの能力などが話されました。
今話題になっている一眼レフカメラを使った撮影が一般的なビデオ撮影とどう違うのかという話題では、実際に比較画面を使って説明されました。

一般的なビデオカメラはピントの合う位置が広く全体的にはっきり写るのに対して、一眼レフカメラは大判サイズと呼ばれるセンサーの影響でピントの合う位置が狭いということでした。
この特性には、見せたいものにピントを合わせて後ろをぼかすことで、主役を主張させる効果があるらしいですよ!!

 

sony4.jpgまた講義の後半には実際に機材に触っての講習も行なわれ、参加した学生達は熱心に講義を受けていました。
普段はなかなか参加が出来ない展示会やセミナーを大学内で受けることが出来て、映像業界を目指す学生達にはとても貴重な体験になったのではないでしょうか?
今回参加した学生の中から未来の映像アーティストが生まれてほしいですね!!