2011年度キャラクター造形学科シンボルキャラクター展が
7月5日(火)から11日(月)まで情報芸術センターのギャラリーで行われました。
来場者の人気投票で選出された上位20作品の中から厳正な審査の結果、キャラクター造形学科1回生・
小宮山美波さんの“パレッタ”が「完成度の高いデザインに仕上がっているし、デジタル画の実感が
こもっている」(里中満智子学科長)と高く評価され、本年度のグランプリに決定しました。
授賞式は7月26日(火)午後1時20分から9号館001教室で行われ、グランプリに輝いた小宮山さんの
ほか、優秀賞を受賞した重松和樹さんの“Qット・ペロー”、西谷優花さんの“Uペン”、
中野利章さんの“ペンイチロウ”(以上キャラクター造形学科1回生)の4名に、シンボルキャラクタ
ー展実行委員長・日野日出志先生より賞状と賞品が授与されました。
シンボルキャラクター展は今年で7回目。第1回グランプリの川上雄太さんは『IAAF世界陸上2007
大阪』公式マスコット“トラッフィー”を考案するなど、毎年この受賞を契機にクリエイターとしての
第一歩を踏み出しています。
最近も第6回受賞者の東山恭子さんが天王寺学館高等学校マスコットキャラクターで優秀賞(キャラ
クター名・“マナビー”)を受賞。第5回受賞者の住吉崚さんは第77回手塚賞佳作を受賞し、今月12日
(金)発売のジャンプNEXTでデビュー(作品名・『MAG?愛を求めて?』)が決まりました。
受賞した人はこの賞を糧に、受賞できなかった人は悔しさをバネに、クリエイターとして羽ばたいて
ほしいと思います。
投稿:林日出夫先生(キャラクター造形学科)