南野馨(ミナミノカオル)さん(大阪芸術大学工芸学科陶芸コース非常勤講師)の作品が、器楽的なアプローチのヴォーカルが特徴的なユニット「スプラゥトゥラプス」の新譜のジャケットに使用されています。
南野さんは、1989年に大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸専攻卒業後、1990年に大阪芸術大学芸術学部芸術専攻科工芸専攻修了、以降大阪市北区西天満にある現代美術作品の展覧会会場「ギャラリー 白」を中心に活動されています。
ギャラリー白(大阪)での展示
近年は単純な形態を組み合わせて巨大な構造体に仕上げたものを作品として発表されています。
国立新美術館「アーティスト・ファイル 2010」での展示
今回の作品は、以前より親交のあった「スプラゥトゥラプス」のメンバーが、南野さんの作品展に何度か来られるうちに、音楽と工芸のコラボレーションが出来たらいいなという話になり、今回ジャケットの作品というかたちでそれを実現させたそうです。
今回の作品の見どころとしては、普段のテイストを崩さないようにしつつも、普段つくらないようなポップな感じで仕上げた点だそうです。
南野さんの作品がジャケットに使用してあるCDの購入はこちらのホームページをご覧ください。
http://www.mishio.com/index.html
南野 馨 展が2011年7月11日(月)から7月23日(土)までギャラリー白で開催されます。
皆さんもぜひ見に行ってはいかがでしょうか?