2010年10月12日

第6回 大阪芸術大学グループ学生オークション作品展示販売

学生作品オークションに是非お越しください!!
 皆さんこんにちは、ゲイブルちゃんです!!暑くなったり寒くなったり、何を着て外出すればいいのか毎朝悩んでしまいますよね・・・。

 さて、今年の夏休みにも行われた、大阪芸術大学グループ学生作品オーディション作品展示販売が、この秋、再び行われます! 学生たちが魂を込めて作り上げた作品の数々、目にする機会はあってもなかなか購入できる機会はありません!!運命を感じるようなステキな作品に出会えるチャンスですよ!

 今回の作品展示会には、学生作品が29点教員作品が9点、計38点が出品されています。大阪芸術大学のホームページで、出品作品の一覧をご覧頂けます。

 会場に設置された入札申し込み用紙名前・連絡先・作品名・希望入札金額をご記入ください。(教員作品は表示価格となります。)一週間後に、最高額落札者を、ホームページ上で発表します。もちろん、作品を見に来るだけでも大丈夫です。皆様のお越しをお待ちしています!!

大阪芸術大学グループ
第6回学生作品オークション作品展示販売場所:大阪芸術大学ほたるまちキャンパスギャラリー
日時:平成22年10月9日(土)~10月17日(日)
時間:11:00~17:00 (最終入館16:30)


2010年10月11日

気になる撮影の舞台裏!!

 

どうですか?スタジオの雰囲気も変わりました!!
 季節の変わり目、風邪を引いてはいませんでしょうか?ゲイブロくんです。

 さて、芸大ブログで一足遅くにお知らせとなりましたが、先週放送の大阪芸大テレビから何と『北陸朝日放送』でも番組がスタートしました!!関西・関東と放送がスタートしてついに北陸地方に進出です!!

  『北陸朝日放送ってどこ?』と思われる方が多いと思いますが、石川県を中心に富山県・福井県の各一部地域が放送区域のテレビ局です!!

3人で頑張ってくれました!!

 石川県と言えば・・・ゴジラ松井ですね★☆
 残念ながらゴジラ松井は去就問題の最中ということで出演しませんが、平城遷都1300年祭・大阪芸大まつりで司会を務めた加藤万梨子さん、外山清佳さん(放送4年)、古橋昂大くん(放送3年)に出演してもらいました!!

 この日の放送からスタジオセットもリニューアルして、スタジオの雰囲気も少し明るくなったような気がしませんか?

ラジオ収録にも挑戦しました!!
 そして、3人はラジオ大阪で大好評放送中の大阪芸大メディアキャンパス~開け!アートの扉~にもゲスト出演!!大阪芸大まつりをレポートしてくれました!!大阪芸大まつりで豪雨による中断の中、アドリブで場を繋いだのがいい経験になったようで、テレビとは勝手が違ったものの、自分の言葉でしっかりと伝えていました!!

ラジオ収録終了後に一言ずつ感想を頂きました★☆
加藤万梨子さん(放送4年)
「声だけなのでその場の雰囲気を伝えるのが難しかったです。来場できなかったリスナーに伝われれば嬉しいです!とてもいい経験になりました!」

3人とももうプロ同然です!!
外山清佳さん(放送4年)
「私の声が電波に乗るとニヤケが止まりません・・・☆☆」
古橋昂大くん(放送3年)
「ラジオは声だけなのでいかに表情を乗せるか、プロの方と仕事を一緒にできたことで自分の弱点を指摘して頂きとても為になりました!!」

 2週に渡っての出演ですが、一週目の放送は先週で終了。今日10月11日(月)の放送分にも出演しますので、ラジオ大阪1314kHzにチューニングを合わせて是非お聞き下さいね!!

大阪芸大メディアキャンパス
             ~開け!アートの扉~

毎週月曜日23:30~ラジオ大阪1314kHzで絶賛放送中!!


2010年10月8日

これを機に禁煙生活します!

 

掴もうとするとカマを立てるので痛いんですよね!
 夏の暑さもどこへやら、ここ数日はとても過ごしやすい日が続いています。
 さて、先日一服しようと喫煙所に行ったところ、大きなカマキリがいるじゃありませんか!!

 携帯で撮影したのですが、なかなかよく撮れていますね!若干、ピントが合っていませんが・・・。

 芸大キノコ同様、あまり虫にも詳しくないのでよく分かりませんが、調べてみると恐らく『オオカマキリ』『チョウセンカマキリ』ではないかと推測されます。

 ただどっちなのかがわからなくて・・・。『オオカマキリ』『チョウセンカマキリ』見分け方としては・・・
<前肢の付け根>
 鮮やかなオレンジ→チョウセンカマキリ
 薄き色+黒→オオカマキリ

<顔つき>
 逆三角形→チョウセンカマキリ
 逆おむすび型→オオカマキリ

カマキリさんに促されて禁煙生活を始めます!

 ん?写真を見てもさっぱり分かりません!!どなたかカマキリ博士をご存知ではありませんか!?

 カマキリは「タバコなんてやめなさい!!」と言わんばかりに、灰皿の上に居座っているんです!!その姿を見て・・・タバコを辞める事にしました!!
 カマキリさん、ボクの身体を心配してくれてどうもありがとう!!


2010年10月7日

西村卓也 個展 [覺]kaku

 

西村卓也個展1 

 西村卓也(2006年度芸術計画学科卒)の展覧会/上映会が、「Peephole Theater」と、自身が主催する「GALLERY流流」にて開催されています。両ギャラリーは大阪市阿倍野区の町工場を改装したもので、1階が「Peephole Theater」、2階が「GALLERY流流」となっています。

 「GALLERY流流」(2Fスペース)では、5つの実験映像を組み合わせ、一つにまとめた映像作品を上映しています。上映時間約43分。

西村卓也個展3西村卓也個展2
 「Peephole Theater」(1F奥スペース)では、映像作品から派生した断片映像・写真・グラフィック・オブジェを展示しています。

場所:Peephole Theater GALLERY流流
会期:2010.9/21[tue]-10/17[sun]
時間:11:00~19:00

会期中は不定期に休みが入るため、以下のことから開廊情報をご確認して頂くようお願いします。
※当日 電話でのご確認 Tel:06-6656-8184
※当日 Blogでのご確認(営業情報をupしています)http://nikkiruru.exblog.jp/
※作家本人へのご確認 yes3945821@yahoo.co.jp

流流HP http://ru-pe.com/
西村HP http://nt-yes39.sakura.ne.jp/
MAP:http://ru-pe.com/www/pages/g-ac.htm

CM動画 http://www.youtube.com/watch?v=_a1UASuqDRI


2010年10月6日

伝説のグラフィックデザイン誌「タイポグラフィカ」

 

 今回ご紹介するのは、本学図書館が所蔵する伝説の雑誌「タイポグラフィカ」です。戦後、ロンドンで発行されたこの雑誌は、タイポグラフィやグラフィックデザインの既成のイメージを打ち破って、新たなデザインアートを生み出すインスピレーションを与えてくれるものでした。
 イギリスを代表するデザイナー、ハーバート・スペンサーが監修し、50年代から60年代にかけてタイポグラフィデザインをリードし、閃光のように時代を駆け抜けていった「タイポグラフィカ」。1949年に創刊し、前期と後期に分けて各16冊、トータル32冊を刊行して1967年に終了となりましたが、タイポグラフィのジャンルにとどまらず、商品のパッケージやデザイン、レタリングなど、デザインの実験工房的な役割を果たしたと言えます。
 本展示を企画した本学教養課程の藪教授(研究分野:「カストリ雑誌」,ウィリアム・モリス研究等、美学・美術史,デザイン史)は、解説の中で「『タイポグラフィカ』誌は戦前にバウハウスなどで取り組まれていた構成的で機能的なニュータイポグラフィの理念を汲み上げ、タイポグラフィの新たな実験とその実用化を鼓舞している。(中略)本誌では、街頭でのサインや文字、商業印刷物の機能とデザイン、新聞のタイポグラフィ、写真と文字との統合など、視覚伝達デザインや視覚文化の諸問題が論じられている、・・・(略)」と論評されています。

  図書館1       図書館2

表紙のどれもクールでカッコイイですよね。鮮烈なメッセージが伝わってきませんか。

図書館3

 写真を見て頂くとわかるように、表紙のデザインを中心に展示していますが、その中身は文字のデザインをベースにしつつも、グラフィックデザインの歴史や制作工程、街頭の看板や挿絵のイラストなどが惜しげもなく紹介されていて、イギリスのデザイナーたちの博学でマニアックな一面がうかがえます。

 バウハウス最後の巨匠と称されたスイスのデザイナー、マックス・ビルも「タイポグラフィカ」で度々取り上げられ、機能美を追求した彼のモダンなデザインには哲学を感じます。

図書館4モノトーンなのに華やか。整然と配置されたタイトル文字が実に見事です。

図書館5本学で開催したキャンパス見学会(7/18-7/19)にお越しになった保護者の方々。
今も色褪せない色彩やデザインに、興味深く見入っておられました。

 デザインの新しい領域や可能性などをinnovative(革新的)な視点で紹介した「タイポグラフィカ」は、タイポグラフィやグラフィックデザインの歴史をひも解く上で大変、参考となる貴重な資料です。所蔵品展を通して、字体を研究する学生だけでなく、グラフィックデザインやモダンアートなどデザイナーやクリエーターを目指す学生が知的・芸術的刺激を受けて、ヒラメキや発想を大いに
膨らませてくれたと思います。

 本展示は終了しましたが、大阪芸術大学図書館では貴重資料の展示をはじめ、本学で学ぶ未来のアーティストの作品展を開催して、学生が制作し発表する場をつくっています。コンセプトは”アートライブラリー”。学生たちに身近にアートを吸収して、新しい可能性や創造力をつけてもらうことをねらいとしています。 今後も新しい大学図書館を展開していきますので、普段、図書館を利用するすべての利用者、更には芸術に興味のある高校生の皆さんも、本学図書館の情報発信にご注目ください。

大阪芸術大学図書館所蔵品展   
戦後イギリスのタイポグラフィーとグラフィック・アートの雑誌『タイポグラフィカ』
平成22年6月18日~7月20日 図書館4階展示コーナー
投稿者:図書館