大阪美術専門学校さんからの投稿です。以前、芸大ブログでもご紹介した「通信教育部 建築学科作品展」のブログ投稿です。 たまたま見た「芸大ブログ」で、廃校の廊下の写真が気になって出かけてみました。それほど遠いところだとは意識せずに天王寺からJRに乗ってみたものの、加茂駅からの単線のワンマンカーには都会の喧騒も忘れて、どこかのどかな気持ちになりました。 出発してから1時間半で着いたのは、最寄り駅のJR月ヶ瀬口。梅林で有名なところなので、何年か前の2月には来たことがあったのですが、もう桜も終わりかけの4月には、降り立つ人もまばらです。迎えのクルマで立ち去る方ばかり。バスも1日数本、着いた時間はちょうど何時間もバスが来ない時間帯。 廃校にたどり着くと、まだ準備の最中で、細田先生の事務所のスタッフさんが大工仕事中。川田先生もまた、手伝いの方に熱心に指示をされているところ。 正直なところ、こんな都会から離れたところで展示して大丈夫だろうか。と他人事ながら不安になりましたが、お昼過ぎには立派なギャラリーに変身。
のちに聞くと、都会から離れたのどかな場所でありながら、たくさんの方が遠方からこられたとのこと。そして、桜パステルの教室も盛況だったようです。 ここに出展されている通信教育部の学生さんと少しお話をしました。 ふいに出向いた先で、初めて会う人と話をする。お金にはかえがたい、いろんなものが得られます。季節も良くなってきたので、どんどん出かけてみてはいかがでしょう?もちろん新しく何か始めるってことでもいいですね。 投稿者:美専ブログ担当者A |