2010年4月13日

“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2010 募集迫る!!

       

今年はどんな作品が出揃うのでしょうか!?

募集期間:2010年4月15日(木)~5月31日(月)必着

 3年に1度開催される大阪芸術大学主催の国際アートコンペティション、世紀のダ・ヴィンチを探せ!国際アートトリエンナーレ2010がいよいよ今年開催されます!

 絵画や彫刻はもちろん、建築や科学、音楽にも通じていたルネッサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチ。そんな彼に続く、世紀のダ・ヴィンチを探そうと、大阪芸術大学が世界規模で作品を公募するこのアートトリエンナーレ。このコンペティションに出展する作品の募集がいよいよはじまります!

 

審査会の様子
 第2回目の今年は、立体作品応募可能になり、一層充実した公募になること間違いなし!いろいろな分野から、2010年4月15日時点で満40歳以下であれば、学生、アマチュア、プロ、日本、外国を問わず応募できる国際的なイベントなんです!募集期間は2010年4月15日(木)~5月31日(月)まで。大阪芸術大学ホームページから“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2010をクリックして、募集要項を確認の上、ふるってご応募下さい!!

 募集要項など応募に関する内容は、世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2010公式ホームページでご確認下さい。

授賞式の様子
 ちなみに、2007年に開催された、第1回“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2007には、日本を含め30カ国から美術や映像作品と多数の応募がありました。第一次審査は大阪芸術大学の教授陣で行われ、二次審査では学外審査員に、岩城見一氏(京都国立近代美術館長)、加藤義夫氏(美術評論家・インディペンデントキュレーター)、コシノヒロコ氏(ファッションデザイナー)、菅谷富夫氏(大阪市立近代美術館建設準備室主任学芸員)、ロマン・ラクロア氏(ポンピドゥー・センター[パリ国立近代美術館]キュレーター)らを招いての審査が行われました。

展覧会の様子
 また、講演会も開催され、ポンピドゥー・センター[パリ国立近代美術館]キュレーターのロマン・ラクロア氏とファッションデザイナーのコシノヒロコ氏の講演とパネルディスカッションが行われました。

 そして、第1回ダ・ヴィンチ大賞を見事受賞されたのは、田口行弘さんの映像作品「Moment」。部屋の中で木板を使って様々な変化を見せるというクレイアート作品。ボクもこの作品を見たときは衝撃を受けました!!
 

 今回は、一体どんな作品が出揃うのか本当に楽しみです!!次はあなたが世紀のダ・ヴィンチかも!?たくさんのご応募お待ちしています!!

投稿者:大阪芸術大学芸術研究所


2010年4月12日

シェフになりたいのか?農家になりたいのか?

 

大阪芸大メディアキャンパス、開講中!!
 
 ラジオ大阪で絶賛放送中の番組「大阪芸大メディアキャンパス~開け!アートの扉~」芸大ブログをご覧のあなたならもちろん毎週聞いてくれていますよね!!

 さて、この番組のスタッフが大阪芸術大学の卒業生だったことは以前にブログでご紹介しましたね。えっ、そうだったの!!とビックリされている方はコチラ!!
 今日は番組の台本を作っている放送作家・吉村智樹さんをご紹介します。いつも収録中はデスクに座って原稿に間違いがないか収録を聞きながらチェックしています!!

綿密な打ち合わせで番組進行を担います!!

>>吉村さんは何学科をご卒業されたんですか?
映像学科です。入学当時は映像計画学科という名称でした。高校時代に日本映画の面白さに魅せられて、映画の世界に入りたいと思って入学しました。」

>>芸大での一番の思い出は何かありますか?
卒業制作で撮った映画が学科長賞に選ばれました。ですがその年に英語の単位を落として留年してしまいました…。」

>>そうなんですか…。卒業されてからずっと放送作家なんですか?
「卒業してすぐは印刷会社の営業マンでした。そこで得意先だった雑誌の編集プロダクションへ通ううちに文章も書くようになりました。そして『テレビの台本も書いてみないか?』と声をかけられて、放送の世界に入りました。廻りめぐって映像学科の本領の世界に戻りました。」

>>いろんな出会いがあるんですね~。ちなみに、昔と今の芸大のキャンパスや学生の印象はどうですか?
いまの学生さんたちは本当にちゃんとしていますね。感心します!!僕らの時代の大阪芸大は個性の塊のような人間ばかりでしたから。音楽学科にポピュラー音楽コースがあることが、もっとも大きな変化でしょう。かつてはポピュラー、ポピュラリティという概念が学生たちには全くなかったし、ポップスの存在が理解できなかったと思います。学生が演奏する音楽といえばノイズとパンクとサイケのみでしたね」

番組中は台本に間違いがないかをチェック!!>>この番組ももう少しで放送開始から1年を迎えますが、これまでで一番印象に残っているゲストはどなたですか?
「放送開始当初は、ラジオの仕事はほとんど経験がなかったので、今でも新人のつもりでやっていますが、何といっても初回に出演して頂いたデザイン学科教授の松井桂三先生が強く印象に残っています。ラジオ番組の構成の経験が極めて少なかったので、事前リサーチをどれほどするべきかが分からず、打ち合わせで半日も拘束してしまいました。松井先生の自叙伝が一冊出せるほどお話をお聞きしてしまい、申し訳ないことをしてしまったと思っています。ですが、お茶をごちそうして下さったり、後日お便りも頂き、本当に恐縮の限りです。」


収録後も次回の打合せです!!
>>実はボク、大阪芸大テレビの台本を書いているのですが、台本を書く際に一番心がけていることって何ですか?
「できるだけゲストと事前に直接お会いし、打ち合わせの時間を頂くこと。迷惑をかけない範囲で先方の仕事場にお邪魔して打ち合わせをすることですね。」

>>将来、吉村さんのように放送作家として活躍したい!!と夢見る学生たちにメッセージをお願いします!!
「好きな人に美味しいものを食べてもらいたいとき、自分は『シェフになりたいのか?』『農家になりたいのか?』どちらかを考えてみたとき、『農家になりたい!!』と強く想う人がこの仕事に向いていると思います。皆さん、頑張ってください!!」

 ブログ取材というより、ほとんど台本の個人指導をして頂きました。ただ、文章を書くのではなく、どうやって話を膨らませるのか?本当にいい勉強になりました。ありがとうございました!!

ラジオ番組大阪芸大メディアキャンパス~開け!アートの扉~
ラジオ大阪(1314kHz)毎週月曜日23:30~24:00まで大好評放送中です!!

 また、この番組は動画配信もしています!!過去に放送したゲストとのトークを見ることができます。番組では伝えきれなかったお話や画像などもご覧頂けます!!詳しくはOUA-TVホームページまで!!


2010年4月9日

いよいよ授業開始!!

  

 今日は何の日かご存知ですか?実は今日は『美術展の日』なんです!!1667年のこの日にパリのパレロワイヤルで世界初の美術展が開催されたことにより『美術展の日』となったそうです。

 
 ちなみに4月9日は『大仏の日』でもあります。752年のこの日、奈良の大仏が完成したことを記念したもので、当時の技術の粋を集めて造られた奈良の大仏は、現在でも見る人を魅了していますね。

 
新入生にとっては初めての授業ですね!! 

 そんな芸術の色に富んだこの日、芸大では新年度の授業が開始しました!!昨日まで開催していた新入生歓迎祭とはまた一味違う雰囲気です。勉強にサークルにと、学生生活というキャンバスにどんな絵を描くかはあなた次第です!!

 

みんな真剣です!!

前期終了日は7月29日(木)。毎日を大切に頑張りましょうね!!


2010年4月8日

「こども 夢・創造プロジェクト」 マンガを描こう!

     

こども夢・創造プロジェクトが開催されました!!

 平成22年3月7日(日)城北学習センターで、こども夢・創造プロジェクト『マンガ指導・作成プログラム』の4回目の講義が行われました。
 講師は大阪芸術大学キャラクター造形学科・菅本順一教授と・川田潮准教授。お手伝いには副手の粟井喜子さん。

芸大の先生方が熱心に指導しました!!

  『こども夢・創造プロジェクト』は、平成19年度より大阪市が民間企業と共同で取り組んでいる事業です。子ども達の将来と夢を応援するため、様々なジャンル(演劇から料理、そしてロボットに至るまで)を、実際に指導を受け体験します。
 4期目は、この『マンガ指導・育成プログラム』や、落語体験プログラムも行われました。

 

もうそのまま出版できるぐらいじゃないですか!!

 講義は日曜日の13時30分から17時まで。2月から3月の2ヶ月に渡り、計4回行われました。参加したのは小学校4年から中学校2年生までの26名。 『自分の部屋に入ってきて「あっ!」と驚く…。その理由は?』を課題に、3頁のマンガを描いていました。主人公が何に驚き、そしてどうしたのか? なかなか難しい課題です。

未来の漫画家がこの中にいるかもしれませんね!!

 3回目の講義は、菅本先生による原稿用紙の使い方と集中線、ベタフラッシュの指導。そして、チェックを受けた人から下書き・ペン入れを行っていました。初めて使う原稿用紙やペン入れに戸惑いながらも、皆楽しそうに原稿を書き進めました。
 
 講義は4回で最後となり、原稿が完成しました。どんな作品にしあがり、製本されるのか今から楽しみです。

投稿者:篠原愛(キャラクター造形学科3年)


2010年4月7日

新入生歓迎祭 開催中!!

    

新入生の入学を祝って芸大生がイベントを開催しています!!

 こんにちは!ゲイブルちゃんです!!勉強にバイトに恋愛に・・・と、大学生活への期待に胸を膨らませている新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

 充実した学校生活を送るためにも、部活やサークルはチェックしておきたいですよね!そんな新入生の皆さんに朗報です!現在、大阪芸術大学では、新入生歓迎祭「この先、新世界」が行われています!

ピエロも勧誘に大忙し!!

 この新入生歓迎祭も芸大生にとっては大切な年中行事の一つで、芸大のメインストリート通称・天の川通りは学園祭かと見紛うような、まさに「祭」!今年は70を越える団体が、日替わりで天の川通りにブースを出したり、各教室で展示を行ったりしています。それにしても、芸大にはおもしろい部活やサークルが多いですよね!忍術研究会大道芸演劇・・・などなど。それぞれの部活やサークルが、趣向を凝らした勧誘を行っています。
 

看板係も大変そうです・・・。

 コスプレやフェイスペイントは当たり前!!新入生の皆さん、驚いたでしょう??また、サークル活動や部活動は、自分を成長できるだけではなく、学内でのコミュニティを広げることにも繋がります。授業でも、他学科の力を必要とする機会って結構あるんですよ。ポスターを作って欲しいからデザイン学科に・・・とか、司会をしてほしいから放送学科に・・・とか。そういう時、サークル活動での繋がりって結構重要だったりするものなんです。

どうぞこちらに寄って下さ?い!!

 さらに、まだ右も左も分からない新入生の皆さんにとって、芸大を知り尽くした先輩たちの存在とはありがたいもの!履修の仕方や授業の特徴など、これからの学校生活に必要な情報を教えてくれることでしょう。11号館を抜けるとそこはまさに新世界!大阪芸術大学でバラ色の4年間を過ごすために、是非この機会に自分にピッタリのサークルをみつけてみてはいかがでしょうか?

 
 

いろんなサークルがありますよ!! 

 イベントの目玉はやはり、学内に特設されるステージイベント!今回も、11号館横の銀河系広場には特設ステージが組まれており、様々な部活やサークルがパフォーマンスを行っています。

新入生歓迎祭

開催場所:芸大キャンパス内

新入生の皆さん!!是非立ち寄って下さいね!!

4月8日(木)のステージイベント内容
12:35 -サウンドギャラリー(バンドライブ)
13:20 -Jazz研究会(バンドライブ)
13:50 -VIVENTE(アカペラライブ)
14:20 -軽音楽部(バンドライブ)
15:05 -芸大パフォーマンスドール(大道芸)
15:35 -忍術研究会(演劇)
16:20 -よさこい×結び(ダンスパフォーマンス)