1月19日・火曜日、初等芸術教育学科開設記念 大阪芸術大学ミュージカル「龍の子ケンとリン」がNHK大阪ホールで上演されました。 大阪芸術大学客員教授の高円宮妃久子殿下、原案・監修の絵本「龍の子ケンとリン」を舞台化したこのミュージカル。 昨年12月に大阪芸術大学芸術劇場での初演に続き、今回はNHK大阪ホールとさらに大きな会場での上演となりました。多くの方々にお越しいただき、会場はほぼ満席となりました。
2007年7月に放送学科学科長の岩崎冨士男先生の「広告と企画と表現」という授業で、高円宮妃久子殿下から幻の動物「龍」をテーマに、各学科の得意技で絵本やシナリオにするという課題が出されたのがきっかけに動き始めた今回のミュージカルプロジェクト。
物語は、人間たちが破壊し続ける地球を救おうと、地球上の生き物の命を守る龍王たちが、人間の世界に龍の子を送り込むというファンタジー作品です。2年の歳月をかけてシナリオ、絵本、ステージ、音楽…と大阪芸術大学グループの総力あげて作り上げました。2か月前の初演から新たな演出も加わり、ステージ上で繰り広げられるその世界観に引き込まれました。
先日放送した大阪芸大テレビにゲストで出演してくれた舞台芸術学科の熊野早記さんも、暗闇の女王・デレーガを熱演!! ラストシーンは涙なしには見られない感動的なものとなり、フィナーレには会場からは大きな拍手が湧き起こりました!!まさしく、それは大阪芸術大学に新たな歴史が刻まれた瞬間でした!!
詳しい模様は大阪芸大テレビにて放送!!
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