2009年4月21日

図書館で身近にアート!

4月。新学期がスタートし、キャンパスは学生たちの活気に満ちて、眩しいくらい、エネルギーを感じさせます。春だから、何か始めたい、チャレンジしてみたい、きっと、そんな風に思っている人も多いはず。 新入生の皆さんも、大学生活に希望と不安を抱えながら、一歩一歩、踏み出されていることでしょう。
自分のペースがつかめるまで、時に、もどかしく感じることがあるかも知れませんが、図書館はいつも学生の皆さんを応援しています。
慌しく過ぎる毎日でも、ちょっと時間をつくって、図書館でアートにふれてみるのはいかがですか?
図書館は芸大生に知性や感性を磨く<>を見つけてもらえるよう、常に資料の収集や提供の仕方を考え、新しい取り組みにもチャレンジしています。 

その第1弾が、昨年12月に図書館応援企画展「展-TEN- FINAL in図書館」と題して、開催した展覧会でした。 
本学の院生や、助手、副手さんの作品をジャンルに囚われることなく展示し、図書館はさながらアートライブラリーにイメージチェンジ!本学学生や教職員をはじめ、学外からも卒業生や美術や図書館関係の方々など、多数のご来館とご好評を頂きました。
これにより、来館者数も、大幅にアップし、インターネットで手軽に情報を得る若者たちの図書館離れの現象に、一石を投じたと言っても過言ではないと思っています。図書館界でも話題になり、研究会での発表を依頼されたことは、嬉しい限りですが、図書館員として何より嬉しく思ったのは、1度も図書館に来たことがない学生が来てくれたことです。
 展覧会は終了しましたが、新入生の皆さんに、また、観られなかった方に、是非、展覧会の雰囲気を少しでも味わってもらおうと、12人の作家の作品を写真に撮り、額に入れて、CDを聴くブースの壁面(3階閲覧室)12枚、連なるように掛けています。
 
作品と一緒に写っている女性は、本学デザイン学科学生の小松有佳さん。「展-TEN-FINAL in図書館」のポスターのモデルを務めてくれました。 撮影は本学大学院修了生、長谷川朋也さん。
図書館風景1
作品と、作品を見つめる彼女の写真を見るという二重構造は、視線の双方向性を生み、漠然と写真を見る人を写真の中の彼女もまた、こちらを見ているような錯覚に囚われる、不思議な感覚を覚えます。音楽を聴きながら、実際に体験してみませんか?

同じフロアーの隅には、鈍色のオブジェ。本学大学院陶芸助手、金理有さんの作品OOPARTSです。あえて、説明はしません。作品を間近に観る時、彼のテーマである、「自らの内においてREMIXされたHighからLow、国籍を越えた様々なカルチャーを造形に落とし込み、1200度を超える灼熱で焼成することにより時代性、地域性が曖昧な物体を現在という点に生成する。」がどう伝わるのか。鑑賞者とオブジェの距離感も面白いかもしれません。
図書館風景3
本を探す時って、見つかるまで無意識に肩に力が入っていませんか?
調べている時の表情もつい、硬くなっていたり。でも、ふっと、和める瞬間があります。2階閲覧室で本を探したことのある利用者は、もうご存知ですね。書架に掛けているクマの絵は、本学デザイン学科副手永田さんの作品BEARです。
写真はビリヤードをしているクマですが、他にも、背広を着て電車通勤するクマ、リビングでくつろぐクマ、友達とお茶するクマなど、木製の書架に何気ない風に掛けてあります。ありふれた日常を擬人化したクマでユーモラスに再現した作品。それだけでない、温かさの向こうに永田さんのリアルを切り取る視線が仄見えます。今ではすっかり閲覧室に溶け込んでいて、利用者と永田さんのつながりを感じさせます。
 いつもの図書館で、肩の凝らないアート鑑賞。大阪芸術大学で学ぶ未来の芸術家たちに、図書館で多くの芸術作品にふれて頂き、様々な驚きや発見、新しい可能性や未来を拓いてもらえればと願います。
図書館は今後も利用者のニーズを考えながら、いろいろなスタイルを試みていきますので、応援、ヨロシクお願いします。

投稿 : 図書館事務室

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2009年4月20日

ダイゲイスイッチ

419日日曜日、この春いちばんの晴天に恵まれ、2009年大阪芸術大学新入生歓迎祭
「ダイゲイスイッチ」が行われました。
 ステージ
このダイゲイスイッチというテーマですが、自分のスイッチを「学ぶ」から「遊ぶ」に切り替えて授業ではわからない大阪芸大のおもしろさを新入生の方々に堪能してもらいたい、そしてこれからの学生生活が充実したものになるようにとの願いを込めて新入生歓迎祭実行委員会がつけたそうです。
よさこい
12号館下に設営されたステージ企画「逢can FLY」、総合体育館前の芝生広場で青空の下行われたフリーマーケット「絶対領域」ほか、学内全域でバンド演奏やさまざまなパフォーマンス、
フリマ

そしてクラブ・サークルによる体験コーナーや勧誘活動が活発に行われていました。今年は初の日曜日開催となりましたが、新入生の方々も在校生も一緒になって一日中楽しんでいました。

投稿:学生部

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2009年4月17日

「日本選手権」

2009年2月22日付ブログ「高く!早く!遠く!」で投稿していただいた本学放送学科4回生の夏目和樹さんがその後の経過を投稿してきてくれました。
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「高く!早く!遠く!」で紹介された、紙飛行機大会の日本選手権が4/4に羽田空港JAL格納庫にて行われ、世界大会に3部門から2名のファイナリストが、オーストリアはザルツブルグで行われる世界大会への切符を手に入れました。

この大会に大阪芸術大学から5名が選出されました。

惜しくもオーストリア行きの切符は逃しましたが、芸大生のみなさん楽しんでいた様子です。

当日は観覧者含め、300名近くの方々が足を運んでくださいました。
日本選手権

日本選手権

日本選手権
当日の会場には、大阪芸術大学の佐々木怜央さん(工芸学科2回生)Red Bullの空き缶で制作した飛行機が展示されました。

その飛行機の完成度の高さは会場にいた300名の観客を魅了していました。

紙飛行機のように、大阪芸術大学の学生も、この大学で知識や経験といった翼を得て、大いなる空へ羽ばたいて行ってほしいものですね。

http://www.redbull.jp/#page=ArticlePage.1238988435904-989112883.1

夏目和樹(大阪芸術大学放送学科4回生)

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2009年4月15日

WE feat. US

学内の体育館ギャラリーでは、展覧会が次々と開かれています。
今週の展覧会は、美術学科に編入してきた学生8人によるグループ展です。
このグループ展は、家族や友人との「絆」がテーマだそうです。
ギャラリーには、大小様々な平面の作品が展示されていました。
色鮮やかな抽象画

作品を観る学生

オレンジとグリーンがきれいでした。

水面がきれいな作品
油画で描かれた自然や風景を観て、私も絵を描いてみようかな?と呟く他学科の学生たち。
新学期に入り、新しいことにチャレンジするのもいいかもしれないですね。
編入してきて、すぐに展覧会を開こう!!という仲間の絆を感じた展覧会でした。

ぜひギャラリーにお越しください!!ギャラリー前の芝生もいいかんじです。

WE feat. USウィフィーチャリングアス
4月14日(火)?18日(土)
10:00?18:00 (最終日は17:00まで)
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2009年4月13日

女子駅伝部公式初レースです。

4月10日(金)?11日(土) 第57回大阪学生陸上競技対校選手権大会(大阪インカレ)が

万博記念陸上競技場にて行われました。 

この大阪インカレは、大阪・奈良・和歌山の大学が競い合う歴史のある大会です。

初公式レースの為、「挑戦(チャレンジャー)」をスローガンに掲げ、最後まで諦めない
レースを
しようと全員で誓い合っていました。

初夏の日差しを浴び大阪芸術大という名前を胸に、青と黄色のユニホームがグランドを駆け抜けました。

賞状

10日の5000mで林田詩緒里さん(芸術計画学科1年)が積極的なレース運びで3位入賞。

前田幸恵さん(芸術計画学科1年)が18位。

迫田さんレース

11日の1500mでは迫田晶子さん(舞台芸術学科4年)が23位。

三谷さんレース

10000mで三谷真美子さん(芸術計画学科1年)が10位に入りました。


選手の皆さんは気温が26℃と今年一番の暑さでしたが、粘り強く最後まで走り切りました。

女子駅伝部写真


今回の反省点を次のレースに生かせるよう、女子駅伝部の選手たちは翌日から練習を開始しました。もう新たな目標に向かってスタートしています。

今後とも女子駅伝部に熱い声援をよろしくお願いします。
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