2007年10月23日

次の世代への「パス」

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本日、4年生を対象とした奨学金返還の説明会が行われました。今日はおもに第一種奨学金を受けている学生を対象とした説明会で約150名の参加がありました。

東京から日本学生支援機構の職員の方にお越し頂き、返還の重要性のお話とビデオによる返還誓約書の記入方法の説明がありました。

 ビデオの中ではFIFAワールドカップサッカーに日本代表として出場したジュビロ磐田中山雅史選手からのメッセージがありました。中山選手ご自身も学生時代、奨学生であったそうです。「きちんと返還し、次の世代へ『パス』を繋いでいくように」。

 中山選手が考えた言葉かどうかは別にしても、うまくまとまった良いメッセージでした。もちろんもう既に返還を終えられている中山選手からのメッセージは説得力がありました。

 「借りたものは返す」というただそれだけではなく自分の返すお金が次の世代の奨学金にあてられる、というすばらしいシステム。自分が借りることができたのも、前の世代のきちんとした返還があってのこと。

明日(24日)は第二種奨学金を受けている方の説明会があります。あいにく会場の都合上、ビデオの上映はありません。大切な説明会ですので必ず参加して、次の世代へ「ナイスアシスト」してください。

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