昨日から関西地方もとても冷たい風が吹き、学内の学生さんたちの装いも変わりました。マフラー、コート、ブーツ、皆さんおしゃれです。河南町は朝から良いお天気でした。スクールバスで芸坂の上まで到着される方は又別の景色をご覧になっているかと思いますが、朝の芸坂は深まる秋の美しいシーンがたくさんあります。 |
昨日から関西地方もとても冷たい風が吹き、学内の学生さんたちの装いも変わりました。マフラー、コート、ブーツ、皆さんおしゃれです。河南町は朝から良いお天気でした。スクールバスで芸坂の上まで到着される方は又別の景色をご覧になっているかと思いますが、朝の芸坂は深まる秋の美しいシーンがたくさんあります。 |
本日ついにドラマ『アスカの恋人』」制作発表がありました。これまでこのドラマのことは、メディアに対して秘密裏にすすめられてきました。今日の制作発表で一気にベールを脱ぎました。 日本(関西)のロケ地として、神戸や大阪、奈良市内、奈良県明日香村の各所があり、なんと大阪芸術大学も撮影の舞台となっています。昨日も大学内では朝早くから撮影が行われていました。在校生の方々には先週土曜日と昨日学内で撮影中のチェ・ジウさんを見かけた方も多いのでないでしょうか? 本日、芸術劇場の舞台上では、制作発表として『韓流文化のパワーと魅力!』と称した特別講義形式のプレス発表が行われました。塚本学長、アン・ソンミン氏(エグゼクティブプロデューサー)、ユ・ジテ氏(出演俳優)、イ・ヨンチョル氏(撮影監督)、ブ・ソンチョル氏(演出担当)と川村龍一先生のゲストトーク形式で今回の『アスカの恋人』の制作現場のお話や日韓におけるTVドラマ作りの相違点のお話や、韓国の映画・ドラマはなぜ人気があるのかなど韓国のコンテンツビジネスについてなど興味深いお話が展開されました。 今回の講座では日本と韓国のドラマ制作の違いについて、さまざまなお話が聴けました。アン・ソンミン氏の言葉を借りると「視聴者といっしょに呼吸している」がそれを象徴しているようでした。韓国では常に視聴者の反応を反映してシナリオや方向性、放映期間などを柔軟に変化させる制作体制になっているそうです。「いかに愛されるか、いかに受け入れられるドラマにするか」を考えて反応をリアルタイムで反映して仕上げていくのが韓国流なのだそうです。そして「ビジネスの視点からは言うと、これからはプラットフォームにこだわらない作品作りを考えなければならない」というお話がありました。「映画だとかテレビだとか、ケーブルだとか衛星放送だとかではなく、マルチプラットフォームで。最近ではドラマを放映した後、ケータイ電話の動画配信で5分ものの放送をして、更にその5分モノを再編集して映画にすることもある」と、そんな総括で締めくくられました。 ドラマの概要:「アスカの恋人」(韓国名「スターの恋人」) ドラマは「スターの恋人」として韓国で12月3日から放送予定です。(これも韓国流で1週間前倒しのスケジュールになったそうです。)放送時間終了の30分後からインターネットでも配信(有料)されるそうで、日本では2009年4月から放送予定。 この冬、韓国SBSと大阪芸術大学がチャレンジした「新しいドラマ作りの形」に注目です! |
2日前、世界大会に出場するためシンガポールへ旅立った大阪芸術大学SIFEチームから報告がありました。
な、な、なんと!大阪芸術大学が世界大会の予選リーグで第3位に輝きました!
あいにく決勝リーグ進出は逃しましたが、すごい!とにかくすごい!
しかも、SIFE(Students In Free Enterprise)の趣旨(精神)に最もふさわしいプロジェクトであるということが評価され、SPIRIT賞も合わせて受賞したとのことです。 ブラボー!おめでとうございます!
このSIFE WORLD CUPでの様子は、OUA?TVが同行取材しているということなので、今後OUA?TVで放送される予定です。とても楽しみですね。
楽しみ...といえば、
おまたせしました!!産学協同プロジェクトによる連続テレビドラマのオンエアが始まりました。ドラマタイトルは、『ブロードキャストASUKA』。
夏の暑い日、学内のいろいろな場所でロケが行なわれ、その撮影風景については、何度かブログでも紹介していました。
産学協同ドラマシリーズとしてスタートして今年で第6作目。今回の演出には、現役の監督やゲスト監督としてグランプリ受賞のOBも加わり、キャストには舞台芸術学科の学生も参加、制作スタップとして映像学科の学生も多くかかわって制作されました。
オンエアに先駆けて華々しく行われた大阪・東京での番組制作発表会のもようは、本学放送局OUA?TVでも紹介されていますが、そのOUA?TVがドラマのストーリーの中にも登場するらしいのです。舞台は大阪芸術大学。放送学科の主人公2人がOUA?TVの懸賞番組制作のため、仲間たちと大学の生き字引といわれるアンティークショップのオーナーとともに大学にまつわる伝説、謎に挑んでいく頭脳青春アドベンチャー物語になっているとのこと。楽しみです!
是非みなさんも見逃さないよう、ちゃんとチェックしてください。
■放送日時
KBS京都 毎週日曜日 22:00?22:30 (10/5?)
サンテレビ 毎週火曜日 20:54?21:24 (10/7?)
tvk(テレビ神奈川) 毎週木曜日 21:00?21:30 (10/2?)
三重テレビ 毎週火曜日 20:30?21:00 (10/14?)
千葉テレビ 毎週木曜日 19:30?20:00 (10/2?)
テレビ和歌山 毎週金曜日 22:00?22:30 (10/3?)
奈良テレビ 毎週月曜日 22:00?22:30 (10/6?)
岡山放送 毎週土曜日 25:35?26:10 (10/4?)
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昨日、土曜日の勤務を久しぶりに定時で終え、塚本学院校友会40周年記念寄席「生喬・こごろう・南湖 卒業生の会」に行ってきました。 続いて「旭堂南湖」さんが登場。「T93-●●●・・・」、学生番号から入る自己紹介で会場は大爆笑。その在学当時の思い出をいくつかお話されました。 講談は『誕生日』というお話。8月31日が誕生日の南湖さんは、小学校のころから友達に誕生日を祝ってもらったことがなかったそうです。またケーキではなく、大きなガラス鉢にいっぱいの「フルーツポンチ」をお母さんがいつも作ってくれていたそうです。南湖さんは大学院終了後、講談師になることで両親に勘当されたそうです。それでも弟子入りし、何年かぶりの誕生日に連絡もせず実家に帰ってみたらお母様がフルーツポンチを作っていてくれた、という話からつづく講談でした。お母様の愛情をよく表したお話で、南湖さんは見た目も「お寺さん」のようで講話の最後は会場全体がホッコリした拍手で包まれました。 続いて「笑福亭 松喬」さん『壷算』というお噺。有名な落語のようで最後は、お客さんが口を揃えて松喬さんと一緒に「それがこっちの『思う壺』。」と下げる様子が印象的でした。寄席の素人の私が言うのもおこがましいのですが、松喬さんの落語は流石です。全員のお客さんが松喬さんの芸に引き込まれていました。お話には4人の人物が出てくるのですが、それぞれのキャラクターを声色で完璧に使い分けて、完全に芝居になっている、いや芝居以上でした。お話のリズム・緩急も抜群でした。ラジオやCDでも落語は楽しめますが、寄席で見る醍醐味はなんといっても「顔の表情」です。表情だけでも十分に笑わせてくれる芸。素晴しい高座でした。落語がこんなに面白いものかと、仲入りの間もしばらく興奮がつづきました。 仲入り(途中休憩)後は、「桂こごろう」さん。こごろうさんも「変わった学生がたくさんいた」とか「裏山の葡萄畑に入ったら退学させられるという変わった学則」(←もちろんこんな学則ありません)の話など在学当時お話でツカんでいらっしゃいました。こごろうさんは桂南光さんのお弟子さんだそうで、毎日毎日ずっと怒っている南光師匠の下での内弟子時代の話を紹介してくれました。バカラグラスとモロゾフのプリンのグラスの話は以前何かで聞いたことがありましたが、今回も面白かったです。 最後は「笑福亭 生喬」さん。こごろうさんとは在学中同期で落語研究会もおなじだったそうです。この落語会の前にOUA-TVの取材班が「在学当時の思い出を聞かせてください!」とカメラをもって生喬さんのところにいったそうですが、「当時のことなんて話せませーん!大学関係者が聞いたら、私のことを抹殺しにくるんじゃないですかねー」なんて。いったいどんな学生時代だったのか?秘められた感じで興味が倍増します。 実は最近「落語娘」という映画を見ました。映画の中で「人を笑わせるのに高尚もヘッタクレもねぇ!」というセリフがあり、大阪人として大好きな言葉になりました。「高尚さ」は必要でなくても、笑わせ方にはちゃんと「芸」が必要だということをあらためて実感した寄席の夜でした。 |
今日は「寄席」のお知らせです。「寄席」、わかりますよね?落語です。ドラマ「タイガー&ドラゴン」(脚本:宮藤官九郎)で落語のファンになったという方もきっと多いはず。 開口一番は「桂 佐ん吉」さん。そのすぐ後に、芸術計画学科を卒業し大学院も修了された「旭堂南湖」さんが『誕生日』という講談を聴かせてくれます。仲入りを挟んで映像学科ご卒業の「桂こごろう」さんの『動物園』というお話、美術学科ご卒業の「笑福亭 生喬」さんの『竹の水仙』というお話が続きます。 また仲入り前は特別出演として「笑福亭 松喬」さんが高座に上がられます。お話は『お楽しみ』。それこそ「楽しみ」です。落語研究会の方々は必ず行くように! ●「生喬・こごろう・南湖 卒業生の会」 |