サルヴァドール・ダリ版画展[マルドロールの歌] |
サルヴァドール・ダリ版画展[マルドロールの歌] |
「甘ずっぱい」といえば、みなさんは何をイメージしますか?
レモンやいちごといった果物をイメージする人もいれば、胸をキュンっとしめつけられるような恋愛感情をイメージする人もいるでしょう。
そんな「甘ずっぱい」をデザイン学科コミュニケーションコース3回生の学生6人グループのcoccolo(コッコロ)が各々にイメージし、作品に表したのがこの「甘ずっぱ展」です。
6/28(土)まで大阪芸術大学のギャラリーにて開催中!
まず入り口で出迎えてくれたのはかわいいレモンちゃん!
会場に入ると、中庭にもレモンちゃんが!!
6人がそれぞれ一体ずつ作った自分の分身だそうです(笑)
この作品の「PommeVert」とは、フランス語で青りんごのこと。
伝えられない自分の気持ちと理解できない相手の気持ち。
せつなさともどかしさをイメージしたものだそうです。
鮮やかな色で描かれた女の子、何のドレスを着ているかわかりますか?
これは披露宴などで女性を綺麗に着飾るカラードレスを甘ずっぱい食べ物であしらった「食べ物ドレス」です。
この写真の他にもみかんやぶどうのかわいいドレスが飾られていましたよ。
この作品は「気になる木」
かわいい二人の妖精のいろんなシーンがたくさんつまった実がなっています。
なんだか二人のちょっとドキドキした気持ちが伝わってきて、こっちまで恥ずかしくなってきちゃいそう。
一言で「甘ずっぱい」と言っても、人それぞれ感じるものがこんなにも違うんですね!
あなたの「甘ずっぱい」は何ですか?
昨日行われた「熊本県美術系進路対策研究会」に参加するため、熊本県に行っていました。 たくさんの方にご来場いただきましたが、先週木曜日から熊本県では大雨に見舞われており、時に激しく、時にしとしとと、結局雨は3日間降り続きました。警報や注意報も出ていたようで、熊本県南部では床上浸水した地域もあるとか。その雨せいか外出を控えた方が多かったようで、例年よりかなり少ない動員だったようです。 伺ったのがお昼すぎでしたので、叙情的な雰囲気に浸るには外がまだまだ明るすぎました。中之島という都会の中で奥琵琶湖の自然を感じるために、是非、夕暮れか暗くなってから行かれるといいと思います。 ●「狭間の旅人」 |
全国各地で開催させていただいております大阪芸術大学グループの進学説明会&相談会。 本日は静岡会場、仙台会場での開催でした。仙台の会場は地震のこともありましたが、予定通り開催させていただきました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
岩手・宮城内陸地震の被災者の皆様、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 |
昨日の大阪芸術大学とdddギャラリーのネッツ中継によるトークショーに引き続き、本日は天保山サントリーミュージアム・INAXシアターにて。
第1部は「大阪万博EXPO'70が描いた未来」をテーマに小松左京さん(SF作家)・永井一正さん・福田繁雄さんという日本を代表3人にクリエーターの方によるトークショー、そして第2部は「関西発クリエィティブの未来」をテーマに倉本美津留さん・服部滋樹さん(graf代表)のトークショーが行なわれ、豪華2本立てでした。
デザイン学科CDコースの3回生は昼からの授業が振り替え授業となり、トークショーに参加した学生からコメントを戴きました。
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今日はJAGDA in OSAKA 2008の講演会に行ってきました。オープニングのグラフィックがきれいで、思わず見入ってしまいました。
まず、3人の方の紹介を聞いたのですが、小松左京さんは漫画などからSFに興味を持ったと聞いて、私たちも知るような身近な所での好奇心からここまで広げられているのはすごいと思いました。
そして、福田繁雄さんの大阪万博の話になったのですが、当時のポスター案や、ピクトグラムの作成についての話は、当時を思わせる面白い話でした。この時作られたピクトグラムが、現在でも海外で使われていると知り、感動しました。私たちが生まれる18年も前に行われた大阪万博に関わった方々の話なんて、普段絶対聞けないのでとても貴重な体験でした。
次に、関西クリエイティブの話になったのですが、倉本美津留さんはダウンタウンDXの構成作家ということで、どんな話だろうと思いましたが、関西弁で時に冗談もありの面白い話でした!大阪を東京に負けない“おもしろい都市“にしようという話を聞いて、私は関西に生まれて良かったなぁと感じることができました。
6人の方々の話は40分程だったのですが、あっという間で、もっと聞きたいと思える楽しい講演会でした。