朝は小雨で冷たい朝となりました。お昼前に雨は止み、晴れ間もありましたが気温は上がらず寒い一日でした。今週のお天気はぐずつく日もあるようですが、センター試験のある週末はなんとか晴れて温かい日になってほしいものです。 さて本日は14号館ホールで演奏学科の特別講義が行われていました。指揮者・小松一彦先生による『音楽料理法 Part.II–演奏解釈–』という講義です。ちょっと行ってみたくなる講座名です。会場に伺ったとき演奏学科4年生の鈴木貴子さんによる声楽の独唱が行われていました。 独唱の後、小松先生がこの楽曲のポイントとなる部分を実際に歌ってみたりしながら細かく解説していきます。音楽音痴の私には理解できない部分の方が多かったのですが、興味深い授業であることに変わりはありませんでした。楽曲をどのように解釈してそれをどう演奏に生かせばいいのかを指導するわけですが、やはり言葉による指導部分が大きいのは言うまでもありません。微妙なニュアンスを如何に伝えるのか、という部分。これは感心するばかりでした。 |