本日8月31日からほたるまちキャンパスでは「ニューヨークADC展」が開催されています。
ADCは“The Art Directors Club”の頭文字をとったもので通称「ニューヨークADC」。 1920年の設立以来、世界の広告界をリードしてきました。 今回で87回目となるニューヨークADC展は、長年にわたり、各国のデザイン・広告関係者の注目を集めています。今回も、2007年度に制作・発表された作品を対象に、アメリカを含め世界各国から1万点以上もの応募があり、金賞21点が選ばれました。ほたるまちキャンパスギャラリーでは、ニューヨークADCの協力を得て、これらの作品を含めクオリティの高い入賞作品の数々を紹介しています。 写真は搬入時の様子です。一点一点の作品を展示しながら様々な広告表現に触れることができました。ユーモアに富んだもの、大胆な仕掛けのもの、非常に細やかな仕事が見事なもの、ショッキングなものなどなど。いずれの作品もプレゼンテーションのシャープさが冴えわたっています。 「なるほどっ!」。一つ一つの作品の作品を見終えるごとにこの言葉が出てきます。伝えられるべきメッセージを単に言葉で説明するのではなく、ビジュアル表現と一体となって心のより深いところまで届けることができる。アートやデザインのそんな役割と楽しみまで感じることのできる作品ばかりです。 広告を中心としたグラフィックデザインの多様な表現、ポスターや書籍など多岐にわたる媒体、実物のサイズや質感、プレゼンテーション。それらはデザイナーを志す学生の方々にとってとても刺激的な機会になるはずです。是非この機会をお見逃しなく! ・2009年 9月12日(土)→ 9月18日(金) 投稿:デザイン学科研究室 |