11月&12月とキャラクター造形学科の在校生と卒業生が相次いで大きな賞をいただきました。
12月8日(月)午後6時半から帝国ホテル本館2階孔雀東西の間で手塚賞・赤塚賞受賞記念懇親パーティが開催され、2014年度上期・第87回手塚賞の準入選作『超人馬場ババ子伝説』を描いた卒業生の濱岡幸真さん(PN)も出席しました。
濱岡さんの受賞はジャンプSQ.の第13回SC大賞seasonⅡでの審査員特別賞以来2度目。
またキャラクター造形学科からの手塚賞を受賞するのは第73回の佳作を受賞した菊田匠さん、第77回の佳作を受賞した住吉崚さん以来3人目の快挙です。
『超人馬場ババ子伝説』は講評で尾田栄一郎先生から「振り幅の広さとセリフのキレが見事」、鳥山明先生から「ベタな設定と展開がちゃんとほどよく面白い」とお褒めの言葉をいただきました。
11月21日(金)午後6時から東京都千代田区にあるアルカディア市ヶ谷4階鳳凰で、第7回えむぞぅくん健康漫画原作大賞の授賞式が開催されました。
この賞は日本医学交流会医師団が「より多くの方に健康に対して関心を持っていただきたい」という趣旨のもと、同団体のキャラクターである“えむぞぅくん”を使用した漫画の原作(ネームまたは文章)を一般から募集。
今回は500作品を越える応募作品の中から、1回生・養道礼子さんの「健康のための食品のマークについて知ろう!」が大賞、同・真昼寝さん(PN)の「真夏の我慢の選び方」が審査委員長特別賞を受賞しました。
大賞は第5回の同賞で『疲労回復にアイシングだぞぅ』を描いた深田豪さん以来、2年ぶり2度目です。
また今年で6回目を迎えた『高円宮殿下記念根付コンペティション』の表彰式が12月5日(金)午前11時からあべのハルカス24階にあるスカイキャンパスで行われ、応募総数154点の中から3回生・甲田妃佳梨さんの作品『まごころ』が高円宮賞の栄誉に輝きました。
キャラクター造形学科の学生が受賞するのは今回が初めてですが、甲田さんのお姉さんも工芸学科在学中に学長賞を受賞しており、年度は異なるものの姉妹で受賞という珍しいケースになりました。
『第6回高円宮殿下記念根付コンペティション記念展』はスカイキャンパスセミナールーム1で今月23日(火・祝)まで開催しています。
午前11時から午後6時半まで、入場無料。
みなさんも是非見に来て下さい。
投稿:林 日出夫 准教授(キャラクター造形学科)