2014年1月22日

「邦楽」 長唄合同演奏会♪

今日22日(水)から24日(金)までは集中講義・補講期間のため、通常授業は行われません。
今年度の授業は、残すところ25日(土)と27日(月)の2日間のみとなりました!
4年生のみなさんにとっては、学生生活最後の授業。最後まで気を引き締めていきましょうね!

さて、今日は音楽学科と演奏学科の話題をお伝えします♪
先週16日(木)のお昼休み、芸術情報センター1階のアートホールで、「第31回長唄合同演奏会」が開かれました!
この演奏会は、音楽学科と演奏学科対象に開講されている「邦楽」という授業の一貫で毎年行われているものです。
「邦楽」では、尺八や三味線、箏など日本の代表的な楽器を用いた奏法や、日本伝統音楽の歴史を学びます。
今回の演奏会は、演奏学科の今藤長十郎先生、今藤長由利先生、今藤小希郎先生が指導されているクラスの学生たちによるものです。
三味線を伴奏に、「都鳥」、「末広狩」、「黒髪」など、全部で6曲の長唄が披露されました!

ギターやベースが演奏できるという人は結構いますが、三味線を演奏できるという人はあまり聞きません。
この授業の目的には、「せめて音楽を学ぶ学生には、日本人であることに誇りを持つという意味においても三味線くらいはこなしてほしい」という先生の思いも込められています。
三味線の音色はどこか艷やかで力強く、他の弦楽器にはない三味線ならではの魅力がたくさん感じられました!

投稿:島田(OUA-TV)