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文芸学科の特別講義として、高橋睦郎先生がご来校されました。今回は「ものがたりと私」というテーマで、前回は「誌と私」、次回は「うたと私」というテーマで講義をされます。 高橋先生は1937年福岡県北九州市の生まれで、福岡教育大国語国文科を卒業後、64年に「薔薇の木・にせの恋人たち」という抒情詩集を出された後、誌以外にも短歌集や俳句集の出版、能や歌舞伎の台本執筆、作詩活動等、各方面で活躍されています。 今回は小説家を目指すたくさんの学生を前にして、「ものがたりとは」、「小説との関わり」、「小説を書くための心得」等、90分休むことなく熱く語って下さいました。生涯をかけても惜しくない物語を書きなさい、とのお言葉もありました。
先生は生涯のライフワークとして何十年ぶりかに小説を書かれるそうです。完成が待ち遠しいですね。
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