==ロゴ発表時のイベント「新モビFESTA」で演奏学科学生が演奏を披露==
大阪府では、接続可能な地域公共交通を確保することを目的に、大阪・関西万博会場において運行された自動運転バスを万博のレガシーとして、南河内地域で活用する取り組みが進められています。
今後、この自動運転バスを南河内地域で実証実験の運行をするにあたり、大阪府都市整備部より依頼を頂き、ロゴ作成に本学デザイン学科学生が取り組みました。
秋晴れの11月8日(土)に石川河川敷川西グラウンドで開催された「新モビFESTA」の中で、ロゴ発表があり、本学デザイン学科3年生の堀江志歩さんの作品が選ばれて出席しました。
当日は、大阪府の吉村知事も出席されて、堀江さんにロゴのコンセプトや自分の作品が選ばれた感想などを尋ねられていました。
堀江さんに作品に込めた思いを聞くと「背景は、金剛山や大和葛城山を望む南河内の風景をモチーフにして、グラデーションと直線で未来へ進むイメージを入れました。
さらに自動運転バスの特徴であるセンサーの形状を取り入れることで、先進性も表現しています。
子どもから大人まで、ぱっと見て自動運転バスだと分かり、親しめるロゴを目指してデザインしました。
自分が通う南河内地域の未来に、デザインで参加できることがすごく嬉しいです。新モビリティプロジェクトの実証実験の成功を願っています。」と語ってくれました。
また、「新モビFESTA」と同時に開催された「南河内フルーツマラニック」(マラソン×ピクニック)も行われました。スタート位置で金管ブラスによる演奏が披露されていましたが、こちらも大阪芸術大学の演奏学科管弦打コースの学生たちでした。
指揮は伊勢敏之先生、演奏は橋爪伴之先生と管弦打コース学生などです。
11:00からのスタートセレモニーにてファンファーレ「Royal Fanfare」と演奏「RUNNER」「クシコスの郵便馬車」でランナーの皆さんを送り出しました。
14:00からは音楽ステージにて下記の曲を演奏しました。
・好きやねん、大阪。
・大阪LOVER
・やっぱ好きやねん
・情熱大陸
・この地球の続きを
・Chariots of Fire(※アンコール)
快晴の中、「南河内フルーツマラニック」の参加者は、演奏を聴きながら、爽快に走ることができたのではないかと思います。

↑吉村知事と金管ブラスの学生さん、橋爪先生、伊勢先生で記念撮影(伊勢先生より写真提供)
このように大阪芸術大学は、南河内の地域に根ざした活動を続けていきたいと考えています。
(報告 就職課 川村 良広)










