今日は、演奏学科からのブログを紹介します★
9月21日(水)、芸術情報センター1階アートホールにおいて、「マタイ受難曲」の試演会が行われました。
大学院生の中島康博さんの試演会として開かれたこの演奏会ですが、ソリストはソプラノ・東野亜弥子先生、アルト・福原寿美枝先生、そしてバリトン(イエス)は音楽学科・演奏学科 学科長の三原剛先生と、豪華な方々の美声がアートホールに響きました。
「マタイ受難曲」はヨハン・セバスティアン・バッハが生涯作曲した5つの受難曲のひとつで、ライプツィヒの協会での聖金曜日の晩課のために作られた作品です。
また、合唱も非常に重要な役割で、特にマタイ受難曲は四声部合唱2組という実質8声で行う合唱があり、とても難易度が高いものとなっています。
バッハ特有の合唱の響きを、聴きに来て下さった多くの方々に届けることができたのでは、と思っています。
今回演奏が行われたアートホールは、普段パイプオルガンの授業などで使われています。
とても声が響く場所で、ピアノ・オルガンも完備されていますので演奏会を行うにはとても最適な場所です。
この日も、心地良い演奏と歌声がホール全体に響き渡ったのではないでしょうか。
投稿:演奏学科合同研究室
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大阪芸術大学では、普段からこのようなコンサートが多数開催されています♪
キャンパス内で本格的な演奏や歌声が聴けるなんて、大阪芸大ならではですよね。
今週14日(金)には、「声楽専攻4回生によるお昼のコンサート」を開催!!
※掲載写真は、7日(金)に開催した時のものです。
ぜひ、お越しください♪♪
「声楽専攻4回生によるお昼のコンサート」
2016年10月14日(金)12:30~
芸術情報センター1階アートホール
小山沙羅(Sop.) 松村彩華(pf.)
♪お菓子と狼
♪メサイアよりソプラノのアリア「ああ、麗しいかな、良き訪れを告げる者の足は」
♪オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」よりデスピーナのアリア「女も15になったら」
秦幹治(Bar.) 松本彩花(pf.)
♪野の羊
♪「デッティンゲン・テン・デウム」HMV283より
バスのアリオーソ「なしたまえ、主よ、この日われらが罪を犯さぬように」
山本愛花(Sop.) 田中萌絵(pf.)
♪私もいつか~母にささげるバラード~
♪オペラ「ドン・ジョヴァンニ」よりツェルリーナのアリア「ぶってよ、私のいとしいマゼット」