2021年11月29日

″成年年齢引き下げポスター″デザイン学科学生が制作

2022年4月から民法が改正されて、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。

大阪弁護士会さまから、本学にポスターなどの作成依頼を受けて、デザイン学科3年生の授業「デザインプロジェクト」(担当・高田雄吉先生)で取り組み、尾山みなみさん(グラフィックデザインコース3年生)の作品が選ばれました。

尾山さんからは、この作品のコンセプトを次のように語られています。

『成年年齢が18歳に引き下げられることに伴い、「トラブルがあっても弁護士に相談できる」ことを啓発するポスターの制作にあたって、「自由がふえる、落とし穴もふえる」をキャッチコピーとしてイラストを描きました。弁護士を身近に、気軽に相談できるということを伝えるために、柔らかいタッチと明るい色使いで表現しました。』

尾山さんの作品は、今後ポスターやメモ帳表紙になり、高校生、大学生や広く一般の方の目に留まることでしょう。

大阪弁護士会さまでは、これから成年になる皆さん、成年になったばかりの皆さんに知っておいてほしいことをまとめられています。ぜひ、こちらもご覧ください。

https://www.osakaben.or.jp/seinen/

これからは18歳になったら、自分のことは自分で決めて、自らの人生を、自らの選択で切り開いていくことができます。しかし、これらの選択には責任も伴います。責任ある行動を!

 

(報告者 就職課 川村良広)