2021年10月20日

吉野町、天川村、曽爾村を舞台に自然の中を「歩く」芸術祭

吉野町、天川村、曽爾村を舞台に自然の中を「歩く」芸術祭
MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館
会場:奈良県吉野町、天川村、曽爾村
2021年10月9日(土)~11月28日(日) (入場無料)
HTTPS://MINDTRAIL.OKUYAMATO.JP

吉野町(森)、天川村(水)、曽爾村(地)の3町村が協力し合い、それぞれのテーマをもって展示していました。
会場は村の中を一周するような展示で、曽爾村(地)は全長10.4Kmの行程に15人の作品が展示されています。
行程には登り下りがありかなり頑張らないと周るのは大変でした。

曽爾村(地)の参加者に大阪芸術大学卒業生が参加していました。
小松原智史さん(2011年大阪芸術大学美術学科卒業・2013年大阪芸術大学大学院芸術研究科修士課程修了)が参加されていました。
屏風岩公苑会場の入口付近(コマノエ)と奥(コマノス)の2か所に分かれて2作品が展示されていました。
コマノエは自然にある岩の上に白い糸状のようなもので作品は表現されています。
コマノスは雄大な屏風岩の元にある樹木に木の皮等の植物を作品として展示されています。

小松原智史
コマノエ作品全景

作品詳細 

作品詳細

小松原智史
コマノス作品全景

自然の中に大きな作品でした。

雄大な屛風岩の前に広が久屏風岩公苑内に展示

       

会場内は曽爾村内に15作品が展示されています。
大阪芸術大学以外にも芸術系大学出身者の作品も多く皆さん力作が自然の中に考えられて展示されていました。
足腰に自信のある方は一度全行程を完走し色々な作品に触れられてみてもよいのではないでしょうか。
展覧会詳細はホームページでご確認ください。

 

投稿:植村(教務部)