2018年9月29日

ガラス工芸コースで特別授業!

今日のブログは、工芸学科ガラス工芸コースからの投稿です!

中央左:マイケル・ロジャース氏 中央右:イングーナ・アウデラ氏

9月13、14日にマイケル・ロジャース氏(ロチェスター 工科大学/教授)とイングーナ・アウデラ氏(ラトヴィア 美術大学/主任教授)による特別授業が行われました。


初日のスライドレクチャーの後は、22号館1階の吹きガラス工房でのワークショップ。
学生たちは高温に熔解したガラスを使い、思い思いの形状のガラス作品を協力しながら制作しました。


2日目には、初日に成形したガラス作品をペイントに使用する道具として仕上げる作業を行いました。


完成したガラスのペイント道具を使い、学生たちが順番に自由な線や点を描き、一つの大きな絵画作品を完成させました。


ガラスで制作した彫刻作品、ガラスで描いた絵画作品、すべてのプロセスを大人数で行うパフォーマンスアート。
作品制作に対する自由な考え方を体感する貴重なワークショップとなりました。

日頃、一人での作品制作の機会が多い学生にとっては、大人数での共同制作は難しく感じる部分は少なく
なかったかもしれません。難しさ以上に制作に対する新しい刺激や、作品制作を共有する楽しさも充分に感
じていた事が、2日間通して学生たちの笑顔が絶えなかった点から見受けられました。

 

投稿:工芸学科ガラス工芸コース