2018年3月13日

高校生限定!1日芸大生★

昨年の6月・8月に引き続き、3月11日(日)にも開催された大阪芸術大学体験入学

 

体験入学は高校生を対象に実施され、大阪芸大で行われているさまざまな授業を入学する前に体験できるという企画です♪
3コマ分(1コマ90分)の時間割に沿ってさまざまな科目が開講されるので、好きな科目を組み合わせて、1つの分野について深く学ぶも良し!色んな系統の授業を比較するも良し!
また、科目によってはAO入試を意識した課題の授業もあり、入試前に自分の実力や今後の課題を知ることができるのも大きな特徴です。

 

今日のブログは、体験入学の様子をたっぷりご紹介★

1限目は…

舞台芸術概論


デザイン論《伝えるデザインの視点》

 

ライトノベル論」などの講義科目を多数開講!


講義と言うとちょっと堅苦しいイメージを持つかも知れませんが、ユニークな先生方の話に高校生のみなさんは楽しんでいる様子でした♪
 

また、「金工実習」といった実践的な授業も行われました。
こちらでは、シリコンの型に溶かした錫(すず)を流し込んで金工作品を制作!

 

工芸学科金属工芸コースではさまざまな金属を素材に作品を制作しますが、錫は約230℃という比較的低い融点なので、鍋で火にかけるなどして溶かし加工することができます。
冷えて固まる時間も短いので、素材として扱いやすいのだそう。

錫の鋳金体験の後は、鋳造炉の見学も実施されました。
ここで扱っているのはブロンズで、融点は約1200℃!
赤くなって熱気を放つブロンズの液体は、錫の時とは全く違い、迫力満点。
それを扱う先生方の、プロの技に圧巻です!!

 

 

2限目

建築造形演習

 

アートプログラミング演習

キャラクター描画演習」など、午後からは実際に手を動かす授業が多くなりました。

写真学科が担当した「写真撮影実習」では、照明の使い方や、ガラスのコップといった写真に写りにくい被写体を撮影するコツなどが伝えられていました。


写真は、明暗差の激しいものを表現することには向いていません。
そこで大切なのが、照明を効果的に活用すること。
光の当て方によって被写体の表情が変わることを、実際に見て体験していました!

 

 

3限目

私は、「ポピュラーダンス演習

コンピュータ音楽制作実習B

アナウンス実習・アニメアテレコ実習」などをまわってきました。

芸術計画学科の科目「イベントプロデュース演習」は、プロデューサー・プロジェクトコーディネーター・イベント業務管理士としてさまざまなイベントに携わって来られた村上敬造先生が担当。


企画書を紹介したりお金の流れについて話されたりと、イベントの運営について紹介されました。
また、「サンタクロースのイメージが赤色になったのは何故か」「世界中で平和の象徴が鳩なのは何故か」など、私たちが今「当たり前」だと思っていることのルーツを語られる場面も。
さまざまな観点からイベントのプロデュースについて伝えられ、高校生たちは興味津々の様子でした!

体験入学は次回、2018年6月17日(日)に開催予定です!!
申込の時期など、決まり次第お伝えします。

 

投稿:島田(企画広報部事務室)