大阪芸術大学のキャンパスがある、大阪府南河内郡「河南町」。
河南町は、1956年、石川村・白木村・河内村・中村の4つの村が合併して発足しました。
町制施行55周年を迎えた2011年には、河南町PRキャラクター「カナちゃん」が誕生!
河南町のホームページに登場したり、町の循環バスにラッピングされたり、河南町観光アプリ「かなナビ」では”きせかえカナちゃん”という機能で遊ぶことができたりと、色んなところで活躍しています。
もうすっかり”河南町といえばカナちゃん”というイメージが定着しているのではないでしょうか?
そんな河南町は、今年・2016年で町制施行60周年を迎えます。
それを記念して、原動機付自転車等のご当地ナンバープレートを導入しました!!
カナちゃんがあしらわれたもので、愛称は「カナちゃんプレート」!
4月11日から交付がスタートしています。
このプレートのデザインに、本学デザイン学科3年生の藤村さつきさんの案が採用されました。
このデザインは、デザイン学科2年生の授業で課題として出され、学生から85点のデザインが提案されました。
その中からまず優秀な3案が選ばれ、絞られた3案を対象に河南町民の方々による投票を行いました。
そして、投票総数389票の中から最も多い票を獲得したのが、藤村さんのデザインです。
そこで、デザインが採用された藤村さんにお話を伺いました!
Q.デザインが採用されてどう思いましたか?
「自分のデザインしたものが実際に車道を走るのを想像すると、とても嬉しいです。」
Q.こだわったところはありますか?
「河南町のことを調べて、町の木である”桜”と、有名な金山古墳をモチーフに使いました。
また、実際に道を走っていることをイメージして、見やすさを重視しました。
色は、白・黄・ピンク・青・緑という大まかな指定はありましたが、細かい色合いは自分で選んでつけました。
パステルカラーは可愛いですけど、もっと色がはっきりしている方が車道ではわかりやすいのではないかと思い、このような色合いになりました。」
Q.今後の展望は?
「自分のデザインしたものが実際に形になったのは、今回が初めてのことだったので、とても良い経験になりました。
グラフィックデザインコースで勉強していますが、単にデザインをするだけでなく、ブランディングやプロモーションにも興味があるので、商品企画などに携わっていきたいです!」
カナちゃんプレート、めちゃくちゃ可愛いですよね!!
実際に走っているところも見てみたいです。
河南町にお住まいの方は、従来のナンバープレートと選択制で使用することができますので、ぜひカナちゃんプレートを付けてくださいね♪
投稿:島田(企画広報部事務室)