2015年6月2日

富田林警察による防犯講習会

5月28日(木)に、芸術情報センターAVホールで「富田林警察による防犯講習会」が開かれました。


大阪では、1日に3件以上の強制わいせつ事件を認知しているそうです。
被害者のほとんどは10~20歳代の女性。
ちょうど大学生くらいの年頃がターゲットになるケースが多いようです。

講習会には、サークル活動で帰宅が遅くなりがちな女子学生を中心に、男子学生の姿もちらほら。
講習会に参加できなかったみなさんにも、防犯の心得をご紹介しますね!

<外出時>
○音楽プレイヤーや携帯電話・スマートフォンを使いながら歩かない
○暗い時間と暗い道の一人歩きはできるだけ避ける

<帰宅時>
○マンションやアパートに入る前、自室のドアのカギを開ける前に一度まわりを振り返って確認する
○エレベーター内では同乗者に背中を向けず、操作盤付近に立つ

<一人暮らし>
○花柄など女性らしい模様のカーテンは使用しない、男性物の洗濯物も混ぜて干すなど、女性の一人暮らしだと気づかせない工夫をする
○訪問者が来たら、確実に身分を証明できるまでチェーンをはずさない

<被害に遭ったら>
○迷わず110番通報する
○衣服を洗濯したりシャワーを浴びたり、部屋を片付けず、被害に遭ったままの状態で待機する

また、最近は女性向けにオシャレな防犯ブザーがたくさん販売されているそうです。
インターネットで検索してみると、ハート型やリボン型、ビジューの付いたものなど、チャームと見間違えるほど可愛らしい防犯ブザーがたくさん出てきました。
一つ持っておくと、心強いかも知れません!


講習会で配布された「BO-HAN」というリーフレットは、学生課窓口でももらうことができます。
いざという時に自分の身を守ることができるように、最低限の防犯バイブルを知っておくことが大事ですね。

投稿:島田(OUA-TV)