2015年4月14日

大阪芸術大学に「カメラのナニワ」がオープン!!

突然ですが、みなさんは普段、どのような時に写真撮影をしますか?
今やデジカメはもちろん、ケータイやスマートフォン、はたまたポータブルゲーム機などにもカメラ機能が備わっていますよね。
カメラというのは、いつから私たちにとって身近なものになったのでしょうか?

カメラの歴史は紀元前にまでさかのぼり、「カメラ・オブスキュラ」が起源とされています。
「カメラ・オブスキュラ」とは、ラテン語で「暗い部屋」という意味で、暗い部屋に小さな穴を開けて、そこから入り込む部屋の外の風景を見る装置でした。
今で言うピンホールカメラで、15世紀頃のヨーロッパの画家たちの間では写生を行うための道具として愛用されていたそうです。
16世紀になると、凸レンズを利用してより明るい像を得る装置も登場しました。
ただし、ここまでのカメラには写真撮影の機能は備わっておらず、1826年になって初めて感光材料(光を感じて記録できる材料)を利用して1枚の写真に収めることに成功します!
世界初の写真撮影にかかった時間は、なんと1枚につき8時間だそうです!!なんだか想像がつかない長さです…!
その後、感光材料を変えて撮影時間を短縮することに成功したり、同じ写真を焼き増しできるネガポジ法という技術やロールフイルムが考え出され、少しずつ今のカメラに近づいていったそうですよ。
ちなみにデジタルカメラが登場したのは1988年で、その場で撮影した画像を確認でき、編集や削除も自由になったことで経済的に写真撮影を楽しめるようになりました。

最初に話した通り、今となっては誰でもどこでも手軽に写真を撮ることが可能になっていますが、歴史を辿ると、昔の人たちにとっては1枚の写真が本当に貴重だったことが伺えます。
せっかく自由に写真撮影が楽しめる現代、少しでも1枚の写真にこだわりを持ちたいですね!

さて、前置きが長くなりましたが…
大阪芸術大学に新しく「カメラのナニワ」がオープンしました!!


ショーケースの中には、デジタル一眼レフカメラ本体やレンズの中古品がお手頃価格で並んでいます!!

また、中古品だけでなく、気になるカメラがあれば新品の取り寄せも可能とのこと。
カメラに加えて、フイルムや印刷用の写真用紙、乾電池、SDカードやUSBメモリなども販売しています。

そしてテナントの外には、デジタルプリントセルフ機も2台設置されています。


SDカードやCFカード、USBメモリなどさまざまなメディアに対応しており、Wi-Fi機能を使ってスマートフォンからも写真プリントができます!!
本当に便利な時代になりましたね!!

さらに、このお店には「スタジオ728」も併設されています。
各種証明写真、記念写真、プロフィール写真の撮影に対応してくださるそうです!!

写真学科だけでなく、多くの学生たちにとっても強い味方になりそうですね。
オープン記念で色々お買い得な商品もあるみたいですので、ぜひ一度お立ち寄りください。

「カメラのナニワ/スタジオ728」
場所:総合体育館1階
営業時間:9:30-17:00

投稿:島田(OUA-TV)