尼崎アートフェスティバル2014が尼崎市総合文化センター美術ホール5F・4Fで行われます。
この企画展の出品者は76名ですがその半数以上は大阪芸術大学グループの卒業生や教員です。
これだけの卒業生や教員が参加する美術展は他にありません。
参加者は、最近の卒業生から60歳をこえた人たち、また作品も多様であり大阪芸術大学の歴史を感じることができます。
出品者が学生だったころの美術の動向は年代によりそれぞれ異なります。
在学中から国際的な美術コンテストで入選や受賞した人たちも出品しています。
その後数十年たち作品がどのような変化をしたのかを見るのも楽しみの一つでしょう。
出品者一人一人の時代と美術との関わりは異なりますが、それがこのような展覧会で鑑賞できることは興味深いことだと思います。
今後、在校生も卒業後、この展覧会に参加し活躍してもらえることを先輩たちは楽しみにしています。
写真は展覧会の企画運営者の1人である吉田廣喜氏(F-1・1971年美術学科入学)です。
※写真は作品展示の様子です。展覧会期間中は会場の撮影は禁止されています。
報告 教養課程講師 加藤隆明 協力 芸術計画学科研究室