2011年3月31日

イラスト展2tone

      

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!

SOHO art galleryかわいらしいフライヤーですね!

 3月8日(火)から3月13日(日)まで、大阪市内の生玉町(地下鉄谷町九丁目駅付近)のSOHO art galleryで、イラスト展2tone(ツートーン)が行なわれました。

 フライヤーに記載の文章を引用します。「違う大学、違う学科、違う画風の二人が学生生活最後のイラスト展を開きます。4年間の集大成を是非御覧ください」
私は先日行なわれた卒業制作展で手にしたこのフライヤーをきっかけに関心を抱き、訪問しました。今回のグループ展は今年卒業する本学のデザイン学科の情報デザインコースの河合真美さんと、他の芸術大学に在籍の吉岡由佳さん。会場には2人の卒業制作やポートフォリオ、CGイラストが展示され、まさに集大成となっていました。

            河合さんの作品                                  吉岡さんの作品
河合さんの作品吉岡さんの作品

 私は、河合さんのイラストからは繊細さを、吉岡さんのイラストからは力強さを感じました。
そして同時に、私は2人の展示作品から印刷の美しさと「紙へのこだわり」を感じました。それについて河合さんに質問してみると、印刷は布地状の紙を使ったそうです。CGイラストながらも手描き感を感じて、不思議な気持ちになりました。

切磋琢磨し合っています!!色々なこだわりが見てとれます!
 

      
 2人は高校時代からの同級生で、大学進学後も何度か共にイラスト展を開いていたそうです。「これまで3回やってきて、また一緒にやりたいという気持ちが生まれ(吉岡さん)」、卒業を機にこのイラスト展を企画したと云うことです。進んだ大学は違っても友人の絆を欠かす事無く、また切磋琢磨しあってきたのでしょう。この姿勢は、とても大事なことだと思いました。離れて全く違う環境にいる友人同士では、お互いの近況を交換しあって「刺激」を受けることがあると思います。しかし河合さんと吉岡さんはそこで終わらず、一緒に「発表」してきたことに意味があると考えました。

2人が学生を卒業されても、志を保って活動されることを願ってやみません。
報告 福間健太 芸術計画学科副手