2009年8月22日

夏の甲子園もいよいよクライマックス!!

芸大軟式野球部も頑張っています!! 
 皆さん、お久し振りです!!夏休みいかがお過ごしでしょうか?
 夏の甲子園もいよいよクライマックス☆★テレビで高校球児を見ていると甲子園の熱気が画面を通してでも伝わってきます!!炎天下では、マウンドの温度は40度以上、さらには疲労も蓄積されるとピッチャーの体感温度はそれ以上になるそうです!!出場する球児たちもそうですが、アルプススタンドで応援する観客も猛暑の中で大変です。
 芸大のグラウンドでも運動部の学生たちが日々練習に励んでいます。そんな時、一番注意しなければならないのが『熱中症』!!
 真夏の日差しの中、白球を追いかけます!!
 『熱中症』とは病態の違いから「熱失神」「熱疲労」「熱痙攣」「熱射病(日射病)」と大きく4つに分類されるということを皆さん知っていましたか?
 
そんな『熱中症』には、5歳以下の幼児65歳以上の高齢者肥満者脱水傾向にある人発熱のある人睡眠不足の人にかかりやすい傾向にあるとされ、また、周りの環境が・前日より急に温度が上がった日・温度が低くても多湿な場合・室内作業をしている人が急に外に出て作業した場合に発症するそうです。
 鉄壁の守備で相手を寄せ付けません!!
熱中症』は主に・・・
頭痛 ・めまい ・吐き気 ・脱力感 ・発刊減少
ボーっとする などの症状を引き起こします。

 もし、何か体調に異変を感じたら、風通しのいい涼しい場所で横になって休んで、水に濡らしたタオルで体を冷やしスポーツドリンクまたは食塩水(0.2?0.5% 1000ml中に食塩2g?5g)を少しずつ飲むようにして下さい。1時間経っても症状が変わらない時はお医者さんに診てもらうようにして下さいね。

 

 先日のブログでも取り上げましたが、『救命措置』が重要となってきます!「私は大丈夫!!」というのではく、もし誰かが発症した時のために頭の隅に入れておいてくださいね☆★

 
予防法としては・・・
運動前に内蔵(胃など)の負担にならない程度にできるだけ多くの水分を取る
発汗によって失った水分と塩分の補給をこまめに行う
睡眠を十分に取る
十分に休憩を取りながら作業する
体感温度を下げる工夫をする
などを心掛けると『熱中症』を発症する可能性は低くなります。

 ちなみに、統計的に『熱中症』にかかりやすい時間帯は午前中では午前10時頃、午後では13時14時頃に多いそうです!この時間は特に注意して夏のレジャーを思いっきり楽しんでくださいね☆★

 
詳しくは大阪芸術大学ホームページの保健だよりをご覧ください。イラスト入りでよりわかりやすく熱中症について書かれています!!