2008年2月3日

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

2月に入り寒さが深まる中、大阪芸術大学の学部生は学年末試験も終わり休みに入りほっと一息というところでしょうか。大学内は少し寂しい雰囲気ですが、現在、通信教育部のスクーリングが行われています。通信教育部生の真剣な思い・熱い眼差しが大学内をこだましているような雰囲気です。

本日は通信教育部のスクーリングの中で工芸学科金属工芸コースの授業をご紹介したいと思います。実習室に入ると、やはり学部生の授業の雰囲気とは異なり、皆さんが集中して制作に取組んでいるという感じがひしひしと伝わってきました。

授業の内容は、真鍮の板を切る・折る・曲げるという要素で作成するペーパーナイフの制作。ロストワックス技法によるアクセサリーの制作。卒業制作の作品制作が行われていました。

担当教員の佐々田先生は「限られた時間での制作になるので、熱意や真剣さが学部生とは異なる。反応も早い」とおしゃっていました。また、通信教育部の学生さんにお話しをお伺いすると「指導を丁寧にして頂ける。決まった時間で集中して作品を作ることができるので良い。」とおっしゃっていました。
普段学部生を見ていると「作品に接する目は真剣だけども、自由で楽しそう」。しかし今回のスクーリング取材で一番印象に残ったことは、やはり真剣さで、作品作りに集中して取組む素晴らしさを学部生以上に感じました。そんなところを見ると、自分の好きなことに没頭している姿にうらやましさを感じます。

大学は静かでも、通信教育部生の熱い気持ちに学内の施設が応援しているようなそんな心地よさが残りました。

物作りって本当にいいですよね。金属工芸の通教生の皆さん自分の納得できる作品ができるようにがんばって下さい。

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