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9月14日、芸術情報センター展示ホールで工芸学科ガラス工芸コース2年生の合評会が行われました。
作品の形態に合わせてどのように展示するか、どう見せるか腕のみせどころです。
天井から吊下げてみせる作品や真っ暗闇で鑑賞するための照明装置が内蔵された作品など、展示空間をゆったりと使って皆さん思い思いのディスプレイを試みられています。
合評の途中に会場を見せていただきました。 扉のサイズ程の銅板を用いたレリーフの一部にガラスで造形した作品の合評の途中でした。
留学生からの「あなたは何故、銅板を使おうと思ったのか?」という英語での質問に対応するシーンもあり、緊張感のある合評会でした。
アメリカのカーニングガラス美術館が発行している「New Glass Review」という作品集に、今年ガラス工芸コースを卒業された方が2名の作品が掲載されています この作品集は簡単に言うと「世界のガラス工芸作家ベスト100」を毎年決定して紹介するというものです。さすがガラス工芸コース。すごいです。国際的ですねー。」
自分の順番をイメージしてか皆真剣な面持ちで仲間の講評に聞き入っていました。 |