このブログで取り上げることが多い「ギャラリーレポート」。「ギャラリー」という性格上、どうしても造形系の企画が中心になりがちですが、今回の企画はいつものとはちょっと違います。 — 会場挨拶パネルより——————————————————-
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このブログで取り上げることが多い「ギャラリーレポート」。「ギャラリー」という性格上、どうしても造形系の企画が中心になりがちですが、今回の企画はいつものとはちょっと違います。 — 会場挨拶パネルより——————————————————-
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本日、「Pa-ssage」というwebサイトをようやくオープンすることができました。 「精力的に活動する大阪芸術大学の学生を、同じ学生の目線で取材し、『人としての魅力』にカツジノチカラで迫ってゆく」、そんなメディアを目指しています、と代表の三浦大輔さんはおっしゃっています。コンセプトは「他のジャンルで活躍する学生をこのメディアを通じて知ってもらい、自らの新たな可能性を見出してほしい」というものです。 「何かしたい!けれど何をしていいかわからない」そんな2年生に先輩の声を届けることができれば。先輩は大学2年生のときに何を考え、何をしてきたか。今思えば、何をしてきたら良かったと思うか。メッセージを受け取って感化されて欲しい。何かをカタチにしようと動き出してほしい。学科や学年を超えて大阪芸術大学の学生を知ってほしい。そんな在校生スタッフの方々の思いで制作されています。 このメディアのアイデアははじめフリーペーパー(紙面)でつくってみたい、というものでした。しかしどこまでのコンテンツを盛り込み、どの程度のクオリティで、どの程度の間隔で刊行できるかなど課題が山積していました。単なる思い付きのアイデアで終わらせるのではなく、きちんと形にしてほしい、そう願っていました。肝は「在校生だけで作る」というところなのです。学業の合間にどこまで制作できるのか?取材は?編集はどうするのか?紙面のデザインは?web制作は?正直、はじめは不安材料が多かったように記憶しています。その後、一つずつ課題を解決してやっと今回のリリースに漕ぎ着けました。
制作を担当してくれているのは「EartH」という在校生のチームです。文芸学科の在校生が中心になり、写真学科のスタッフ、エディトリアルデザイン、webデザインをしてくれるデザイン学科のスタッフで構成されています。「Pa-ssage」はキックオフされたばかりでまだまだ荒削りな部分もあるかと思いますが、これからの彼らの成長をこのサイトの発展とともに見守っていただければと思います。 ・山下智博さん(芸術計画学科 卒業) |
大阪・天満橋にあるギャラリー、CENTENNIAL「センティニアル」に行ってきました。 自分には到底真似することはできないのですが、作品を見れば見るほどうやって描かれたものなのか興味がわきます。「おむずびころりん」の作品(2つ上の写真)の中では、湯呑みからこぼれたお茶の水面に反射するネズミのシッポ、「ウサギどん キツネどん」(1つ上の写真)ではウサギが覗き込む器に映る顔など、細かいところまで本当に丁寧に描写されていて感心するばかりでした。 ●永田明日香 作品展 |
今年度、キャンパス見学会に来場された方々にもらっていただいている「芸T」のデザインを元に、カッコイイのが出来上がりました。 クリアファイルの使われ方を活かして動きのある設計がなされています。ファイルに紙を挟んだ時と、そうでない時で表情が変わります。(カーソルを近づけると写真が変わります。) 「どのファイルに、何を挟んだろかなぁ・・・?」(関西訛りの口調で) ●キャンパス見学会 |
デザイン学科3年生の2人による作品展に行ってきました。 平井沙季さんの作品の中で一番印象に残ったのはやはりフラミンゴをモチーフにしたものです。会場の中央に展示されています。 樋口朋美さんの作品の真骨頂は、細密に描かれた鳥や魚や昆虫などの小動物を作品の中に含んでいるところです。例えば「Allure」という作品では「魅惑」という言葉を樋口さんのイメージで展開し、横から見た四つん這いの女性の周りに蝶が描かれています。 会場には楽しい作品や、かっこいい作品、色っぽい作品など二人の合作も含め10数点が展示されています。 ●hordinary(ホーディナリィ) |