本日、「Pa-ssage」というwebサイトをようやくオープンすることができました。 さかのぼること10ヶ月。これはある文芸学科の在校生からの提案でスタートしました。 「もっと他学科のことについて積極的に知るためのメディアを作りたい。」 入試課としてその提案は大変魅力的なものでした。企画を練って進めていくのにとても時間がかかりましたが、本日ようやくwebマガジンという形式でなんとか形にすることができました。
「精力的に活動する大阪芸術大学の学生を、同じ学生の目線で取材し、『人としての魅力』にカツジノチカラで迫ってゆく」、そんなメディアを目指しています、と代表の三浦大輔さんはおっしゃっています。コンセプトは「他のジャンルで活躍する学生をこのメディアを通じて知ってもらい、自らの新たな可能性を見出してほしい」というものです。 どの学年の方々でも、高校生や保護者の方々が読んでいただいても、面白いものになっていますが、ターゲットとして想定されている読者は「大学2年生」。
「何かしたい!けれど何をしていいかわからない」そんな2年生に先輩の声を届けることができれば。先輩は大学2年生のときに何を考え、何をしてきたか。今思えば、何をしてきたら良かったと思うか。メッセージを受け取って感化されて欲しい。何かをカタチにしようと動き出してほしい。学科や学年を超えて大阪芸術大学の学生を知ってほしい。そんな在校生スタッフの方々の思いで制作されています。
このメディアのアイデアははじめフリーペーパー(紙面)でつくってみたい、というものでした。しかしどこまでのコンテンツを盛り込み、どの程度のクオリティで、どの程度の間隔で刊行できるかなど課題が山積していました。単なる思い付きのアイデアで終わらせるのではなく、きちんと形にしてほしい、そう願っていました。肝は「在校生だけで作る」というところなのです。学業の合間にどこまで制作できるのか?取材は?編集はどうするのか?紙面のデザインは?web制作は?正直、はじめは不安材料が多かったように記憶しています。その後、一つずつ課題を解決してやっと今回のリリースに漕ぎ着けました。
制作を担当してくれているのは「EartH」という在校生のチームです。文芸学科の在校生が中心になり、写真学科のスタッフ、エディトリアルデザイン、webデザインをしてくれるデザイン学科のスタッフで構成されています。「Pa-ssage」はキックオフされたばかりでまだまだ荒削りな部分もあるかと思いますが、これからの彼らの成長をこのサイトの発展とともに見守っていただければと思います。
webマガジン「Pa-ssage」
創刊号コンテンツ
・山下智博さん(芸術計画学科 卒業) ・親木万紀子さん(キャラクター造形学科 4年生) ・千木良庄子さん(美術学科 3年生)
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