さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…
<NEWS>演奏学科 中村天平客員教授 特別授業
<特集>大阪芸術大学体験入学
次回の体験入学は、3月3日(日)開催!
>>詳しくはコチラ
<<オンエア情報>>
2024年2月24日(土)
奈良テレビ 18:15~18:30
テレビ和歌山 16:15~16:30 ※放送時間変更
2024年2月25日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…
<NEWS>演奏学科 中村天平客員教授 特別授業
<特集>大阪芸術大学体験入学
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2024年2月24日(土)
奈良テレビ 18:15~18:30
テレビ和歌山 16:15~16:30 ※放送時間変更
2024年2月25日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
ミュンヘン国立音楽大学よりピアノの今峰由香教授をお招きして「モーツァルトのアーティキュレーションについて」の公開講座及び、演奏学科ピアノコースの学生たちの公開レッスンをしていただきました。
今峰先生は2002年にミュンヘン音大の教授に就任、国際講習会の講師として招聘されるなど後進の指導に力を注いでいらっしゃいます。また、ドイツ音楽コンクールの審査員を務められたり、ヨーロッパ中心に多方面の活動を展開されているピアニスト、音楽家です。
10月20日(金)、公開講座当日は本学3号ホールのステージにスタインウェイとヤマハのフルコンサートグランドピアノを2台並べ、ホールの客席も使用したましたが、ステージ上とホールのピットを上げて作った臨時ステージにも客席を作り、なるべく近くで講座を聞き、ピアノの音色を感じられるようにしました。
3限目の「モーツァルトのアーティキュレーションについて」の講座では、まず、アーティキュレーションとは如何なるものか、なぜ大事なのか、の説明から入り、学生2名のモーツァルトのソナタの演奏を指導しながら、実際の演奏にアーティキュレーションをどう活用すべきかを説明されました。モーツァルトならではの音色の作り方、フレージング、更に装飾音の入れ方も指摘しながら、モーツァルトの楽曲の解釈を詳述されました。
4時間半の長時間に及ぶ公開レッスンでは、6名の学生がベートーヴェンからシューベルトやシューマン、そしてチャイコフスキーまでの幅広いレパートリーの楽曲で受講しました。作曲家の「書き癖」を踏まえた上での楽曲の解釈、よりなめらかなレガートで歌うためのテクニック、さまざまな表情の音を演奏するための効率的な体の使い方、など多角的にアドバイスをくださいました。
クラシック音楽はヨーロッパからの音楽です。今峰先生のレッスンを通じて、ヨーロッパにおける音楽の歴史や伝統を生きた音楽として感じ、学生、教員ともに、馥郁たる音楽の香りを満喫した実り多い一日となりました。
(報告者 演奏学科合同研究室)
11月5日、日曜日、ヤマハミュージック大阪なんば店2Fサロンにて、「大阪芸術大学大学院生によるグリーティング・コンサートvol.4」が開催されました。
ヤマハミュージック大阪なんば店の楽器売り場に隣接したサロンでのコンサートです。
ヤマハの楽器のフロアはピアノは勿論のこと、管楽器、弦楽器、その部品などが、それはそれは美しく展示されていて、音楽好きにはワクワクが止まらない空間となっています。
出演は声楽、ピアノ、ヴァイオリン、打楽器、作曲を専攻する院生たちです。共演ピアニストも含め、総勢14名が出演、3部構成のコンサートで、2時間半にも及ぶ大コンサートです。
團伊玖磨「夕鶴」よりアリア、「ジャンニ・スキッキ」より”私のお父さん”、「ウエスト・サイド物語」より”すてきな気持ち”などの歌曲、ピアノではショパンのバラードなど、ヴァイオリンでシュニトケの「フーガ」や、スネアドラムソロのマルタンショウ「チック」など、有名曲から、初めて聴く名曲まで、バラエティ豊かな選曲です。
作曲の院生の作品のピアノ連弾のための「冬の風」の初演もありました。
時間的には長いコンサートなのですが、曲目選択や演奏順などのプログラミングの妙、そして、何よりもそれぞれの演奏者の個性あふれる熱演の連続の為、長いと感じることは全くなく、お客様の熱気と音楽の美しさに触れる喜びを感じる演奏会となりました。
Vol.4となります今回の「グリーティング・コンサート」は今までとは違い、入場人数を制限することもなく、関係者のみの演奏会でもなく、一般の皆様にオープンなコンサートとして満席のお客様をお迎えいたしました。
コンサートの本来あるべき姿を取り戻し、演奏者とお客様とが共に同じ空間の中で音楽を感じつつ形作っていく過程をエネルギーとして感じる時間でした。
空は青く高く美しく、芸術を存分に堪能し、清々しい1日となりました。
投稿:演奏学科合同研究室(文責:仲道祐子教授)
~トンネルに学生の歌声が響きました~
2023年10月1日(日)、近畿日本鉄道株式会社とのコラボで、近鉄奈良線で以前に使用されていた旧生駒トンネル内(大阪府東大阪市~奈良県生駒市)で声楽アンサンブルコンサートを開催しました。
当日は、30名程度のお客様の参加があり、トンネル入口で近畿日本鉄道の担当者から旧生駒トンネルの説明を受けて、コンサート会場の石切側から約330m付近まで歩いて頂きました。
途中、前日からの雨がしずくとなってぽたぽたと落ちている箇所もありました。
コンサートは、演奏学科教授の永松圭子先生のあいさつにはじまり、このトンネルと時を同じくして生まれた『文部省唱歌』を中心に15曲が学生たちによって披露されました。
演奏した曲は、当日配布したプログラムのとおりです。
また、学生の演奏だけではなく、お客様も一緒に歌っていただく場面もあり、歌詞カードを見ながら口ずさんでおられました。
このコンサートでバスを務めてくれた、芳賀拓郎さんは「普段はホールで歌うことが多いですが、トンネル内では響きが違いました。残響が長く続くので、歌っていて気持ちが良かった。」と語ってくれました。
本当にトンネルでの声の響き、素晴らしかったです。
この旧生駒トンネルでのコンサートは、昨年の金管楽器に続き2回目となりますが、引き続き、ちょっと変わった場所でのコンサートを開催していきたいと考えています。
~出演者~
【ソプラノ】上野 舞さん、山田 結香子さん
【アルト】 岩井 優月さん、前田 彩音さん
【テノール】磯本 龍成さん、福井 雅志さん
【バス】 芳賀 拓郎さん、若井 隆さん
【打楽器】 岡田 幸樹奈さん、清原 奈々さん
【司会進行】永松 圭子先生
【編曲協力】河合 摂子先生
~演奏曲~
1 汽車ぽっぽ
2 朧月夜
3 花
4 鯉のぼり
5 ほたるこい
6 海
7 夏の思い出
8 箱根八里
9 紅葉
10 荒城の月
11 村祭り
12 まっかな秋
13 ペチカ
14 ふるさと
15 線路は続くよどこまでも
↑近鉄・募集チラシ
(報告者 就職課 川村良広)
さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…
<NEWS>演奏学科 ポピュラー音楽コース卒業演奏会2023
<特集>大阪芸術大学体験入学 特集
次回の体験入学は、6月11日(日)!
申し込みは5月中旬を予定しています。
>>詳しくはコチラ
<<オンエア情報>>
2023年4月22日(土)
奈良テレビ 18:15~18:30
テレビ和歌山 22:40~22:55
2023年4月23日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45