展示作品は、立体造形や絵画から、音楽に写真、文章と、多岐にわたっています。そのいずれもが、「死に様」というひとつの塊の中から、自ら取り出した要素を表現しているのです。私たち若い世代の人間だからこそ感じる、「死」という概念。みなさんも、ぜひ一度触れてみてください。
いよいよ夏休みも終わりますね…。みなさんはどんな夏休みを過ごされましたか? さて、今日は大阪芸術大学特別演奏会の三重公演にやってきました!!大阪・神戸・名古屋の公演に続き、今日が最終ステージ!!三重公演は、津市にある三重県総合文化センター中ホールで行われます。 この特別演奏会は毎年夏に『クラシックとJAZZとポップスと』と題して行われているものです。第1部は大阪芸術大学管弦楽団によるクラシックのステージ。演奏学科教授でバイオリニストの川井郁子先生、バリトン歌手の三原剛先生、ピアニストの熊本マリ先生らの素晴らしい演奏も聴くことができます!! 第2部はJAZZとポップスのステージ。音楽学科ポピュラー音楽コースと演奏学科の学生と先生方によって結成されたスペシャルビッグバンド、O.U.A.ゴールデンキューピージャズオーケストラによるジャズの演奏をはじめ、歌手で音楽学科ポピュラー音楽コースの森川美穂先生や藤村麻紀先生らのオンステージ、ポピュラー音楽コースの学生バンドによる演奏など、バラエティに富んだステージを楽しむことができます。
さぁ、まもなく開演です!今日もどんな素晴らしい演奏が聴けるのか楽しみです! この演奏会の模様は後日、OUA-TVでも紹介しますのでお楽しみに! |
先週土曜日に、芸大のキャンパスのすぐ近くで国内最大規模の花火大会『PL花火芸術』が開催され、約2万発の花火が夏の夜空を彩りました♪♪
中でも、ラストに打ち上げられる花火は『超大型スターマイン』と呼ばれ、南河内一面に花火の音が地響きのように轟き、一瞬昼間のように明るくなるという、他では見られない夏の風物詩をおよそ12万5千人の観客が楽しんだそうです! さて、そんな高校球児に負けず劣らず、大阪芸術大学では平成22年度AO入学試験が行われ、多くの受験生が2日間に臨む入学試験に臨んでいます!! 話は変わりますが、第30回近畿地区 高校・中学校音楽系クラブコンテストWe are Sneaker Agesをご存知ですか?以前も芸大ブログで紹介しましたが、忘れてしまったという方はこちら!! このコンテストは中学校・高校で軽音楽系クラブに所属する生徒たちのために、公の場で発表する機会を設けようと、産経新聞社・三木楽器株式会社主催で始まったもので、今年から大阪芸術大学も特別協賛として参加しています!!
7月末から8月初旬にかけての4日間、14号館と23号館で『サウンドクリニック』が開催されました!! 『サウンドクリニック』とは、音楽学科ポピュラー音楽コースで実際に学生を指導している先生方に演奏を見てもらい、大会に出場する生徒たちに本番に向けてのアドバイスをしてもらうことができるというものです。
参加した生徒たちはこれまで一生懸命練習した成果を先生方の前で披露しました☆★ 実際にクリニックに参加した高校生にインタビューしてみました♪♪ >>先生方からどんなアドバイスをされたんですか? 芸大は様々な形で高校生が描く夢の実現をサポートしています!! |
みなさん、短冊に願い事をいっぱい書いて、自分だけ願いを叶えてもらおうなんて考えていませんか? 7月7日は一年のうちのたった一日だけ、織姫と彦星が天の川を渡って会うことを許された特別な日。皆さんも、夜空を見上げて二人の再会を願いませんか? 今年の七夕はなんと『満月』!午後9時頃には南東の空に丸い月が明るく輝いているはず。そこから少し左、東の空を見上げるといくつか星が見えます。
その中でも特に明るい2つの星が『織姫星』と『彦星』です。少し北にあって高いところで輝いているのが『織姫星』、南東寄りに少し低いところにあるのが『彦星』です。2つの間には天の川が綺麗に流れているはずなんですが、街灯と月明かりで見ることはできないかもしれません。果たして今夜無事に二人は出会えるのでしょうか?
二人の再会よりも、あの二人の願いを欲張って書いてしまいました…。織姫さん、彦星さん、ごめんなさい!
ところで「七夕オタク」っているんでしょうかね?総合体育館ギャラリーは毎年恒例のいろんなヲタクたちの作品が集まった『ヲタク展’09』が8日(水)まで絶賛開催中です! 『ヲタク展』はついに今年で4年目。総合体育館ギャラリーの全フロアで総勢37名のオタクたちの作品が一堂に並んでいます!
今回の『ヲタク展』は『私立ヲタク学園』と題して、ギャラリーを4つのクラスに分けて、「自分は○○オタクだ」という生徒のメッセージが込められた作品を展示。 メンバーは全員4年生で構成されていて、『もう一つの卒業制作展』としてヲタク学園の生徒たちは意気込んでいます♪♪ この『ヲタク展』、実は意外に男性参加者よりも女性参加者が多いそうです!
最近ではマンガやアニメ・ゲームといった狭い意味のオタクだけでなく、健康オタクや料理オタク、スポーツオタクなど、オタクという文化が広がりを見せています。 今や誰もがオタク意識を持っていて、もはや男女問わず普通の日本人の姿になっています。
学園の生徒たちをまとめる生徒会長的な役割を担う林翔子さん(デザイン学科4年)にお話を伺いました。 「先輩方がこれまで代々開催してくれたおかげで、私たちも好きなように作品制作ができて、こうして観てもらえる機会ができました。学園ではいつも楽しく明るく、ヲタクと聞くと偏見の目で見られるけど、そういった見方を変えて楽しく見てもらいたいです」
音楽学科准教授であり、自称、私立ヲタク学園学長でもある市川衛先生にもお話を伺いました。 「『ヲタク展』は毎年開催しなければいけないというわけでなく、自然発生的に開催していけばいいと思っています。干渉せずにすべて学生自身に任せることで、卒業制作展ではできないことをここで爆発させて欲しいです。ヲタク学園の生徒たちは宝物です!」
「俺は○○に興味がある!」「私は○○が好き!」そう思っている人は、みんなこの学園の生徒です! 明日が最終日、でも皆さん、授業には遅れずに出席しないとダメですよ!! ヲタク展 『私立ヲタク学園』 |
みなさん、大阪芸術大学公開セミナーをご存知ですか?
以前、芸大ブログでも紹介しましたが、5月初旬頃から“おさげの女の子”や“オートバイに乗る男性”などのシルエットが散りばめられたシンプルで優しいデザインのポスターが、学内の食堂や研究室、教務課の入口に張ってあったのですが・・・。
もしかしたら梅田駅や天王寺駅や喜志駅でこのポスターを見かけられた方も?じっくり見られたことありますか?
今回の公開セミナーは大阪芸術大学ほたるまちキャンパスにて開催されました。 会場には会社帰りのスーツ姿の男性や少しお歳をめされた方々、そして大阪芸術大学の学生や先生の姿もちらほら・・・。
6月9日(火)、本セミナーのスタートを切ってくださったのは工芸学科教授の福本繁樹先生。
『装いの文化を考える』と題して、衣食住の衣の文化を取り上げ、南太平洋などの様々な衣の文化に関する珍しい写真を紹介し、衣の文化の始まりから現代アメリカ社会で展開したアートワークに至るまでが取り上げられました。 壁には福本先生のコレクションである南太平洋やインドネシアの樹皮布(タパ)や紐布といった貴重な品々も展示。 単なる体を保護する衣類の歴史を紹介するのではなく、大昔の人類が自らを装うことを始めた理由(生命に対して非常に重要)や現在のファッションのとらえ方など、受講された方からも「2時間では足りない!もっと聞きたい!!」との声が出るほどでした! 第2回は音楽学科教授の水田尭先生。
『音楽の力が人々や社会に足してどんなことができるのか?』をテーマに、様々な映像資料を見ながら、先生がNHKで番組制作中に体験された話などをお聞きすることが出来ました。
ベルリンの壁が崩壊した翌年、1990年にラファエル・クーベリックがオープニングにスメタナの『我が祖国』を指揮した『プラハの春の音楽祭』。それを見て多くの民衆が熱狂する姿。
小澤征爾さんの指揮に合わせて、様々な国からあらゆる楽器や合唱、子どもから大人までTVモニターを通して共に1つの曲を演奏する姿。
スーパーボールのハーフタイムショウで同時多発テロの犠牲者の名前が映し出されるスクリーンの目の前で熱唱するU2のボノの姿。
「こう感じなさい。」という言葉は先生の口からは出てきません。
それでも何度も鳥肌が立ち、涙腺が緩み、音楽を通して命の尊さを考える良い機会になりました。 このセミナーは6月に5回実施予定です。
16日は文芸学科・有吉先生、17日は写真学科・織作先生がお話してくださいます。 次はどんな話が聞けるのでしょうか? 投稿者:教務課
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