みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!
金津創作の森「酒の器」展
展示されている作品の多くは、陶器、ガラスなどの素材により制作されていますが、ANさんの作品は自然の竹を利用し、素材本来の姿をそのまま生かしたデザインになっていました。すくっとし凛とした印象を受けるこの器には、日本の美意識の一つである侘びの精神が感じ取られ簡素でできるだけ人の手を入れないような器に見えました。そのような特性のためか会場では、鑑者の目を留めさせられる器となっていました。
報告 加藤隆明 芸術計画学科講師 |
キーワード: 工芸学科
陶芸の提案2011 Ceramic Propsition
みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!! 2月14日から26日までギャラリー白、白3で陶芸の提案2011 Ceramic Propsitionが行なわれました。このグループ展には一色智登世さん(07博士前期終了)金理有さん(06修士修了)高間智子さん(06院研究員終了)増田敏也さん(99工芸学科卒)山本朱さん(短大工芸卒)5名の方が出品されていました。
陶芸でなければ表現できないものを模索しながら、陶芸に語らせることをしない制作。残されること=「美術」なるものに憧れることなく「使い手」に向けて表現し続けること。それこそ現代において陶芸ゆえの提案となり得る指向性かもしれない。残されたものがその文化の現在を映し残すことを忘れない限り、未来における堅牢な遺物をもたらすことができるに違いない。 中谷至宏(元離宮二条城事務所 担当係長 学芸員)
報告 加藤隆明 芸術計画学科講師 |
大阪芸術大学所蔵品展 本学ゆかりの作家展
みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します! 卒業制作展と同時開催で大阪芸術大学所蔵品展「本学ゆかりの作家展」を芸術情報センター地下展示室で開催しています。 1964年の開学以来、様々な分野の作家たちが本学の教壇に立ち、教員として学生の指導に当たってきました。博物館にはそんな先生方の作品が収められています。
開学当初活躍された、初代芸術学部長兼美術学科長を務められた鍋井克之先生、4代目美術学科長を務められた泉茂先生、グラフィックデザインの早川良雄先生、客員教授として、ヨーロッパ構成主義のデザイナーであり作家でもあったヨゼフ・ミューラー=ブロックマン先生、バウハウスの流れをくむウルム造形大学の学長を務め、デザイナーであり作家でもあったマックス・ビル先生の作品。1986年から1995年まで美術学科助教授を務められた日本画の川端健生先生、今年度末で定年を迎えられる現美術学科長の石井武夫先生、今年度前期に工芸学科非常勤講師を務められたガラス工芸のバンドゥ・ダンハム先生の作品。合わせて17点の作品を出品しています。本学の造形教育を担ってこられた先生方の作家としての側面と本学の造形教育の歩みを感じ取っていただければ幸いです。
芸術情報センター1階、展示ホール向かいに設置している立体作品「黄金分割による7つの部分を持つ柱」はヨゼフ・ミューラー=ブロックマン先生の作品、同じくアートホール壁面のタペストリーは早川良雄先生のデザインによるものです。他にも学内には、11号館エスカレーター前とスクールバス乗り場前の銀杏の際に工芸学科(陶芸)の教授を務められた林康夫先生の作品が設置されています。合わせてお楽しみください。 大阪芸術大学所蔵品展
|
春ふわり寺内町 ―歴史とアートであったまろ―(大阪金剛簾プロジェクト)
みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します! 今日は、大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル)からイベントのご案内です。 伝統の中にも新しい息吹を感じる「大阪金剛簾」の良さをより多くの方々に知っていただきたい、生活の中にも取り入れていただきたいという思いからLIBRARY DESIGN LAB.は、富田林観光協会からの依頼を受け、協同での『大阪金剛簾プロジェクト』を2010年夏から開始しました。第1弾は、「すだれ×アート―大阪金剛簾と夏の涼アート―」と題して、寺内町燈路のイベント開催に合わせ、歴史ある勝間家で、簾そのものの良さをPRすべく、すだれとアート作品のコラボレーションによる展示を行いました。このプロジェクトに賛同してくれた各方面で活躍中の本学学生・大学院生・卒業生による質の高い展示となり、寺内町燈路開催の一夜(5~9時)の間に約300人の皆様にご来場いただき、評判を呼びました。 そして、まだ寒い、春が待たれるこの2月、私たちは次なる展開として、簾の「魅力」や「価値」を再認識すること、さらに簾は「夏だけのもの」という従来の価値観を見直すことを目指し、新しい簾の魅力を発信いたします。「今昔融合」した簾製品とともに、大阪府で唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている歴史ある富田林寺内町の町並みのなかで大阪芸術大学の学生たちが繰り広げるアート(音楽・美術・工芸・デザイン・パフォーマンス)の数々、心も体もあたたまるイベントを体感していただきながら『春ふわり寺内町』で穏やかなひとときをお過ごしください。多数の皆様にご参加いただけますことを楽しみにお待ちしています。 チラシ・ポスター デザイン:近澤優衣(大学院芸術研究科博士課程前期デザイン領域) ―全日程― 2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 ・ひとつながり~簾の新たな可能性~ ・すだれ製作体験と「大阪金剛簾」製作風景の写真展示 ・2月11日 2:00~2:30 ・2月12日 1:30~3:00 ・2月12日 2:00~2:30 ・2月13日 2:00~2:30 今回のイベントは、読売新聞(1月25日朝刊)に掲載されたり、毎日放送の「ちちんぷいぷい」で取り上げられるなど、多方面で注目されています。2月7日午後には、新たな簾の可能性を追求した試作品の紹介と産学連携イベントの実施にあたっての事前報告のために富田林市長表敬訪問を行いました。多田市長にも「富田林の地場産業を守る起爆剤になってほしい」と強く、関心を持っていただき、緊張の中にもなごやかな雰囲気での会談となりました。 簾試作品の名刺入れ・バッグ・照明を前に多田市長を囲み、記念撮影。 写真撮影: 杉山寛高 大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル) 代表 写真学科2回生 上田悠暉 春ふわり寺内町―歴史とアートであったまろ― |
未来の芸大生たちが来校!
10月21日(木)貝塚市第二中学校2年生の20名が松井先生引率のもと来学されました。 進路学習の一環としての大学見学で、昨年に見学された生徒さんの評判がとても良かったので、今年も案内させて頂くことになりました。 第2食堂で昼食をとった後、入試案内のDVDを見ていただいてから学内を見学。 まずは工芸学科ガラス工芸コースの吹きガラス工房にて授業を見学し、映像学科の映画館・撮影所の施設見学、OUA-TVの見学、芸術劇場にて卒業公演リハーサルを観ていただきました。 見学の途中、本学と石切参道商店街振興組合との産学連携プロジェクトのキャラクター「いしきりん」の着ぐるみと遭遇して一緒に写真を撮られていました。 4時間ほどの見学後、帰りの電車で担当の先生に 本学職員や学生との出会いにより、まだイメージ出来ていなかった18歳の進路を見据えることができた生徒さんも出てこられた、という事も聞きました。 自分の目標や進路をいかに早く決めそれに向かっていかに努力するか、その大切さを分かって頂けたらと思っておりましたので、皆さんの感想は大変うれしく想いました。ありがとうございます。 最後に、貝塚市第二中学校の2年生の皆さん、今月末の30日(土)・31日(日)には学園祭があります。またいつでも大阪芸術大学に来て下さいね。 投稿者:大阪芸術大学 庶務課 磯野 |