2011年10月23日

大阪芸術大学所蔵品展

buresson001.jpgみなさんこんにちは!

今日は、大阪芸術大学博物館で行われている、大阪芸術大学所蔵品展「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクションより-ヨーロッパの人々」に行ってきました!大阪芸術大学が所有するブレッソンの作品は411点、博物館ではこれらを4年で1サイクルとして毎年順番に公開していて、今年が4年目の最後の年です。

buresson000.jpg今回展示されているのは、ブレッソンが小型カメラを手に世界中を巡り写した写真の中から、イタリア、スペイン、ポルトガルの写真が40点展示されています。ささやかな日常と決定的瞬間を切り取った作品を数々発表した、20世紀を代表する写真家です。

 

buresson002.jpg展示されている写真は、スナップフォトがメインで、人々の表情や躍動感が伝わっていきます。この写真は、スペインの内紛時のもので、壁には攻撃による穴が開いています。しかし、その向こう側では、子どもたちが元気に遊ぶ様子が納められています。戦時中でも、元気に遊び楽しむ子どもたちのたくましさが伝わってくる作品です。
人々の笑顔や一瞬の出来事を写した写真、それらはスナップ写真というスタイルとブレッソンの行動力の賜物といえます。

 

buresson003.jpg今回の展示会は、前期・後期と分かれていて、前期は今月27日まで。11月7日からは後期が始まります。後期では、ドイツ、イギリス、アイルランドの写真が展示されます。
皆さんも、ブレッソンの素晴らしい作品をご覧下さい。
そして、なんと博物館では「アンリ・カルティエ=ブレッソン」の写真集を販売しています。
価格も2000円とお手頃です!興味のある方は買ってみるのもいいかもしれませんよ!


2011年10月21日

さて今週の大阪芸大テレビは?

tv93002.jpgみなさんこんにちは!

学内の木々も色づき始め、もうすぐ秋本番という感じです。
大学のバス乗り場には大きなイチョウの木があるのですが、秋になるととても綺麗に紅葉するんです!葉っぱが落ちだすとまるで黄色いじゅうたんを引いたみたいになるんですよ!
このイチョウの木が見ごろになったら、また写真で報告したいと思います。

 

tv93000.jpgさて、今週の大阪芸大テレビ。
まず初めは、山崎製パンとのコラボレーションで実現した、「大阪芸術大学オリジナルランチパック」の発売初日の模様をお伝えします。
このランチパックは、芸術計画学科の学生が企画から制作までを担当してきました。
そのランチパックが発売を迎えるということで、プロジェクトチームの学生達が、ローソン太子町太子店で広報活動をしました。
この日の販売目標は300個!
慣れない広報活動に戸惑いながらも、みんなで力を合わせて完売を目指しました!
このオリジナルランチパックは10月31日まで関西圏のコンビニなどで販売されます。みなんさんも店頭で見つけたら是非手に取ってみて下さいね!!

tv93001.jpg続いては、先週に続き舞台芸術学科の定期公演「御時幻影」の第二幕をダイジェストでお送りします!
この定期公演は、舞台芸術学科の3年生が行っているもので今回で18回目。
紫式部の「源氏物語」を現代風のミュージカルにアレンジしています。
第二幕は、ヒカルと明日香のデュエットから始まります。

展示会の準備に余念がない明日香。
疲れのあまり、いつしか眠りについてしまいます。
そこへまた姫君たちが現れます。

展示会の衣装を見ているうちに昔の出来事を思い出す姫君たち。
姫君たちが はしゃいでいる間に、いよいよその「時」、ヒカルが千年先の世界へ帰る時間が近付きます。
眠っている明日香を起こさぬよう、傍らにそっと扇を置くヒカル。
明日香への気持ちを口にし、千年先の世界へ旅立ちます。

人は出会いと別れを繰り返す。
「めぐりあいと雲がくれ」をテーマに描かれた平成の源氏物語「御時幻影」のフィナーレです。

ブログでは、話の内容が詳しく伝えられないのが残念です。
「御時幻影」第二幕。ぜひ番組でご覧下さい!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜12:35分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!
今回も見どころ満載、皆さん是非チェックしてくださいね!!

<<オンエア情報>>

10月21日(金)
奈良テレビ放送 22:30から 
サンテレビジョン 24:35から
北陸朝日放送 25:20から

10月22日(土)
テレビ和歌山 22:45から
 

>>OUA-TVホームページはこちら!ニュースや学生作品など配信中です!




2011年10月15日

おいでよ あんちゃん展

anchan0006.jpgみなさんこんにちは!

大阪芸術大学には、総合体育館ギャラリーという大きなギャラリースペースの横にオープンスペースがあり、そこでも展覧会が行なわれています。
今回は、ここで行なわれていた「おいでよ あんちゃん展」にお邪魔してきました。

 

anchan0001.jpg作品を展示していたのは、美術学科3年生の今井杏奈さん
さっそくインタビューさせてもらいました。
○この展示会はどういったものですか?
A.秘密基地を作って、みんなを招待しよう!というものです。
 いつもの作業場をギャラリーに持ってきたという感じです。

○ギャラリーに来た人達に絵を描いてもらっているのはなぜですか?
A.今は絵を描くことが仕事になっているので、意味のない絵を描くことが大切。
 壁に絵をはっているのは、絵を見て友達も着たんだってわかるようにしています。
 目標は、ここに来た人が友達になってくれることです!!

とのことでした!

 

anchan0007.jpg今井さんの作品はがメインになってます。
木の中でも流木が好きだそうで、大阪湾まで採りにいったりもしたとか!すごいですね!
流木を拾って、鳥に見えたら、鳥の体を創って作品にしていくそうです。
この作品は、ダンボールをロウに漬けてコーティングし、そこにお茶のエキスをたらして絵を描いているのだとか!
「水には強いんですが、火には弱いんです」とも教えてくれました。

 

 

anchan0005.jpg今井さんの今後の目標は、グランドキャニオン」を作ること。
切り株の上に木のかけらを並べて作るそうです!
グランドキャニオンをわざわざ見に行かなくても、「自分のグランドキャニオンがあったらうれしい!」だから作っちゃうなんて、さすが芸大生ですね!!

目標である、グランドキャニオンが完成したらぜひ見てみたいですね!!
 


2011年10月4日

芸大ファッションウィーク開催中!

みなさんこんにちは!

今週、大阪芸術大学のキャンパスでは「ファッションウィーク」が行なわれています!
10月3日は赤5日は黒と白7日は黄色と日によって決められた色の服を着て来よう!という企画です。
ブログ取材をさせてもらった3日のファッションテーマは赤!ということでキャンパス内には赤色の服を着た学生がたくさんいました!

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このイベントの実行委員の学生にインタビューしました!
もちろん学生の服はがメイン!赤に白ドット、メガネも赤白ドット!!派手だ!!
けれど、とてもうまくまとまっていてオシャレです!
これぞ芸大生!という感じがとってもしていいですね!

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さて、インタビューです。
○このイベントはどういったものですか?
A芸大生らしいファッションを芸大生同士で見て欲しい。人目を気にするのが狙いです!

○学生の反応は?
A去年に続き、今年も好評!同じ色を通して友達の輪を広げてほしいです!

とのことでした!

天の川通りには赤色の服を着た学生がたくさん!!
服に赤を取り入れたり、アクセサリーに赤を取り入れてみたりとみんな自分なりのオシャレを楽しんでいました!
赤が好きってことで、弓道のケースが赤の学生も!

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この機会に、普段あまり着ない色に挑戦してみるのもいいかもしれませんよ!
キャンパスで同じ色の服を着た学生を見つけたら声をかけてはどうでしょうか。
同じ色の者同士、仲良くなれるに違いありません!

次は5日、黒と白の日です!
今度はモノトーンでオシャレを表現してみてはどうでしょうか!?


2011年9月25日

一つのものを作る

hansin003.jpgこんにちは!
先日、大学のキャンパスを散策していると学生達の元気な声が聞こえてきました。
どこから聞こえるのか―と探してみると、「芸術劇場」からでした。
この「芸術劇場」舞台はもちろん、大学の式典どにも使わています!!
そして、この劇場と同じ建物には、舞台芸術学科の教室があるんです!
と言うことで、今回は、この舞台芸術学科の教室にお邪魔してきました―!

 

hansin000.jpgお邪魔したのは、演技演出コース4回生の卒業公演の稽古。
一歩教室に入ると、学生達が真剣な表情で稽古をしている最中でした。
稽古では、演出の人からの指示どうりに動くだけでなく、役者の人たちも意見を出して、
お互いが納得いくまで話し合いが行われていました。
お互いの意見がぶつかり合うからこそいいものが出来上がるんですね!

 

hansin001.jpg学生達はみな真剣。
役に入り込み、いかにキャラクターになりきるか。
演出家がイメージするもの、役者がイメージするもの、その二つをどう一致させるか。
それが、演技の難しいところであり、面白いところでもあると思います。

 

hansin002.jpg演技演出コースの卒業公演
「半神(はんしん)」は10月14日(金)に芸術劇場で行われます。
学生達が4年間学んできた集大成。
皆さんも学生達が輝く姿を、劇場に見に行ってはどうでしょうか?
感動すること間違いなしですよ!