みなさん、最近漫画って読んでますか?どんな漫画が好きですか?
文字だけで想像力を掻き立てる小説も素敵ですが、絵とセリフの絶妙な構成によってその世界観に誘われる漫画文化って凄いですよね!
さて、今日のブログはそんな漫画界の話題。 近年の有望な新人漫画家は、芸術系大学の出身者が多いそうです。
例えば、週刊少年ジャンプに連載されていた「ぬらりひょんの孫」の作者・椎橋寛先生は、本学映像学科の卒業生。
他にも、「アオイホノオ」「吼えろペン」の島本和彦先生、「ハヤテのごとく!」の畑健二郎先生なども、本学出身の漫画家です!
そんな背景を受けて、集英社のジャンプSQ.編集部では、新人漫画家の発掘のため、一昨年から「美大芸大キャラバン」を行っています。
このキャラバンでは、ジャンプSQ.の編集部が全国の芸術系の大学に出張して、漫画原稿の批評会を行います。
そして、各大学から集まった完成原稿を編集部で審査し、優秀作品を決めます!過去のキャラバンでも、本学の学生たちの作品が最終候補まで勝ち残ってきました。
今年で第3回目の「美大芸大キャラバン」!
先日、キャラクター造形学科の教室では、「ネーム相談会」が行われました。
ネームというのは、漫画の原稿を描く前に構成を固める下書きのようなものです。
今回は、キャラクター造形学科の学生を中心に、短大や美専、OBからも参加希望があり、27名が各々のネームを持って集まりました。
ジャンプSQ.編集部の方から直接アドバイスを受けることができるとあって、相談会の空気は真剣そのもの。
中には、編集部の方の名刺をGETしたという人もいましたよ…!
名刺が貰えるということは、「貴方は見込みがあるから今後も連絡を取りましょう」という意味が込められているのだとか…!
この相談会でGOサインが出ると、今度は実際に漫画原稿にしていきます。
夏休みが明けると、次に行われるのは「原稿批評会」。
そして11月頃選考が行われ、12月に優秀作品が発表されます。
さあ、今年は大阪芸術大学グループから一体何作品が勝ち残るのでしょうか…!
投稿:島田(OUA-TV)