7月17日(日)と18日(月祝)の大阪芸術大学オープンキャンパスにお越しくださったみなさん、ありがとうございました!
各学科の制作体験やライブステージなど、今回も盛りだくさんのプログラムでお届けしました。
2日間に渡る「透明回線」のライブペイント。
昨日の朝はこんな感じだったキャンバスも…
本日15時、ご覧の通り完成!!
制作意図を聞いてみると、「アートサイエンス学科をイメージしており、”枠にとらわれない表現”として、女性と虎を枠からはみ出して描いた」のだそうです。
ちなみに、構図は事前に決めていたそうですが、色使いは即興らしいです!
見事なパフォーマンスに、多くの人が足を止めていました。
透明回線のみなさん、ありがとうございました!
また、映像学科のプログラム「映画用チューリップクレーンの実技・演習」も迫力満点でした!!
私が伺った時には、出演する側のはずの怪獣がカメラマンを担当していました。笑
大阪芸術大学では、キャンパス内でこんな風に学生たちの撮影現場に遭遇することも、少なくないんですよ。
特別講義も多数実施されました。
17日に開かれたのは、キャラクター造形学科の田中豪先生による「ゲームシナリオの世界」。
田中先生は、「テイルズ オブ シリーズ」などを手がけられているゲームシナリオライターです。
「テイルズ」人気の理由は、なんと言ってもキャラクターが魅力的であること!
講義では、実際に人気の高いキャラクターを紹介しながら、また人気の出なかったキャラクターも実例に出しながら、「愛されるキャラクターを造形するためには何が必要なのか?」をご教授いただきました。
ゲーム業界に興味のある方だけでなく、キャラクター造形学科をめざす方なら誰しも役立つ講義内容でした!!
また、18日には芸術計画学科卒業生でBALCOLONY.チーフデザイナーの染谷洋平さんによるスペシャルトークショー「アニメ・コミック…オタクカルチャーとデザインの現在」を開催!
みなさんは、「オタク」ってどういう印象を持たれますか?
少し前まで、漫画やアニメはあくまで子ども向けの娯楽だという風潮がありましたが、現在はオタクカルチャーと呼ばれ、大人もごく当たり前に楽しむ文化として定着していますよね。
今回は、そういったオタクカルチャーの動向によって変化を問われるデザインの在り方について、染谷さんにお話をしていただきました。
例えば一つの漫画雑誌の表紙デザインの変移を取り上げてみても、その雑誌が子ども向けに売られていた時から、次第にオタク向け(大人向け)になっていった時代背景が見えてきて、面白かったですよ!
染谷さんは「アート・デザインをどうやって扱えば良いのかは、芸術計画学科で身に付いたことだと思います」とおっしゃっていました!
次回の大阪芸術大学オープンキャンパスは、9月11日(日)!!
今年度ラストチャンスです、まだ参加されていない方や、もっと大阪芸大のことを知りたくなった方は、要チェック!
****
さて、話題は変わりまして!
今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!
パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!
今日のゲストは、先週に引き続き、舞台芸術学科卒業生でヴォーカリストの清水美恵さんです!
前回の放送では、久保田利伸さんのバックコーラスを務めたお話をお聞きしましたが、清水さんは他にも数多くの大物アーティストと共演されています!
どんなすごい方と共演されたのでしょうか?!
また、大阪芸大に来て良かったと思うことや、夢を追う若者たちへのメッセージもお聞きしました!!
さらに、清水さんの今後の活動予定も教えてくださいます。
今夜の放送も、お聴き逃しなく!
「大阪芸大スカイキャンパス」
7月18日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314
投稿:島田(企画広報部事務室)