大阪芸術大学とラジオ大阪がコラボレーションして送るラジオ番組、「大阪芸大メディアキャンパス〜開け!アートの扉〜」が毎週月曜日の夜23時30分から好評オンエア中です! この番組では、毎回、芸大の卒業生や教授の先生方を迎え、アートにまつわる熱いトークが繰り広げられます! 今日はその収録の模様をちょっと紹介します!
もう一人は、高円宮妃久子殿下原作の大阪芸術大学ミュージカル『氷山ルリの大航海』(講談社刊)で主役を務めた舞台芸術学科の卒業生、宮越衣絵さん(現在は劇団『青年座』研究所に所属)
今回も芸大の魅力がたくさんつまった内容になりました! 「大阪芸大メディアキャンパス〜開け!アートの扉!〜」 |
キーワード: 音楽学科
ビーと吹く!!篳篥(ひちりき)
12号館から楽器の音が聴こえてきました。何の音だろうと思い、扉を開けてみると・・・ 篳篥はビービービーと非常に高い音色でメロディーラインを奏でます。 |
ジャズの聖地NY
国際部から、2008年度ジュリアードジャズセミナーの途中報告メールが届きました。
今回のセミナー参加者は音楽学科5名、通信教育学部音楽学科6名の11名です。
ジュリアードジャズセミナーは1週間の予定で、アメリカ・ニューヨークに滞在します。
到着翌日から、3日間ジャズの名門校ジュリアード音楽院にて終日研修をします。
4日目・5日目の2日間は、人種のるつぼニューヨークの市内観光です。
自由の女神、エンパイアステートビル、グランドゼロ、メトロポリタン美術館など。
5日目は終日自由行動といった行程です。
研修に観光にNYを満喫できるセミナーです。
<国際部からの報告>
現地時間3月9日午後10時ごろにニューアーク空港へ到着し、ホテルに着いたのは11時を過ぎていました。しかし、長いフライトの疲れにも関わらず、学生全員初日から元気にセミナーを受けています。
ジュリアード音楽院ジャズ科の先生から1日みっちりレッスンやレクチャーを受け、本場のジャズを皆体感しているようです。初日のセミナーの後は、レストランでの歓迎夕食会に招待され、それぞれ交流を楽しんでいました。さらに、その後、ジャズクラブに演奏を聴きに行った学生もいました。
本場での研修は、学生にとって貴重な体験です。発見や感動、多くのことを学んで帰ってくることでしょう。そして、NYを訪れたことで、今まで以上にジャズが好きになったのではないでしょうか。
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Pa-ssage(3月号)更新しました。
「Pa-ssage」(3月号)、更新しました。今回は音楽学科ポピュラー音楽コースの鈴木友海さんのインタビューです。高校時代からライブ活動を始め、高校3年生の時のストリートライブは実に年間140回超。「ゆうみ」というアーティスト名で現在非常に活躍されている4年生です。 大学に入学後、新星堂オーディション「CHANCE2005」でグランプリに輝くなど数々の音楽コンテストで実績をお持ちのゆうみさん。インタビューの中ではそんな音楽コンテストに臨む時の気持ちなど、素直に語られたゆうみさんの言葉を辿ることができます。 その他、シンガーソングライターとしてのゆうみさんに 第4弾となる今回の「Pa-ssage」。この春、鈴木友海さんも大学を卒業していかれますが、制作を担当してくれているEartHのメンバーにもこの3月で卒業・修了される方がたくさんいらっしゃいます。「Pa-ssage」の企画を立ち上げてくれた三浦大輔さんをはじめ卒業していかれるメンバーの皆様、どうもありがとうございました。ご苦労様でした。 「Pa-ssage」の記事には毎回必ず「後輩に向けてのメッセージ」があります。EartHのメンバー内でもきっとそれぞれのメンバーが色々なメッセージを引き継いでくれる後輩の方々に伝えたんだと思います。この世代交代していく様子に「Pa-ssage」という企画名の意味をあらためて考えてみたりしました。 |
吹けっ!邦楽の風!
本日、お昼休みに「二〇〇九年 新春尺八本曲コンサート」が行われました。学内のポスターで知ったのですが、外国人の方が友情出演されるということだったので行ってみました。 三人目の演奏は『峰の月』(初代 中尾郡山・作曲)。大学院生の岡村真さんの独奏です。月が昇る前の暗い山影や、月の出の荘厳な輝き、月に照らされた峰のシルエット、煌々と照り映える中秋の名月を見事に竹に映しとった標題音楽です。 4番目は『黒船式 鹿の遠音』(尺八古典本曲整曲)。現在、大阪大学で学んでおられる留学生ジョシュ・スミスさんと本学・大学院生の泉川秀文さんの演奏です。この楽曲は日本音楽の中の尺八の代表曲です。二人の奏者が交互に吹奏する「掛け合い」の形式です。 秋深き奥山に遠く響きわたる鹿の啼く声、雌鹿を慕って遠啼くする雄鹿の声が、秋の深山に響きわたり、こだまする情景を巧みな生態描写、自然描写を交えながら音楽的にまとまりを保って吹奏されます。 ジョシュ・スミスさんと泉川秀文さんは尺八の流派が異なり、演奏様式が全く違うそうなのです。本日の演奏は生まれの異なる二匹の鹿ために特別に再構成した実験的な合奏だったそうです。メリハリの利いた見事としか言いようのない演奏でした。侘び寂を日本人以上に感じているようなショシュ・スミスさん。 会場にいらっしゃった音楽学科の志村哲先生にちょっと下世話な話、「尺八っていったいいくらぐらいするんですか?」と聞いてみました。 |