ここで、一つお知らせです!! 大阪美術専門学校のブログ開設に続き、とうとう大阪芸術大学短期大学部にもブログが開設されました!!おめでとうございます!! 大阪キャンパス、伊丹キャンパスの旬な情報をいち早くゲットできます!!ブログを通して芸大グループ間の交流も深まればいいなと思っています!!今後とも宜しくお願いします!! 芦屋のギャラリーPaw(ポウ)で、5月22日(金)から5月26日(火)に器と花のコラボレーション+絵画の展覧会「fleur Vanilla 」が開催されました。
鳥越さんは、卒業後、ガーデニングなどに興味を持たれ、現在は西宮市の苦楽園にある園芸専門店で働いておられます。 今年3月には苦楽園のgalerie 6cでGARDEN PLANの展覧会をされ、植物の見せ方が、すごく面白い作品を作られています。今回の安井さんとのコラボ展もとても素晴らしい作品となっていました。
苔玉は鳥越さんの作品で、それに安井さんがお花を活けていました。安井さんの絵「GREEN’S WINDOW」からモスフォレストをイメージすると言われた方がありました。 湿度というとジメジメした感じですが、適度な潤いを持った苔に覆われた空間が形を曖昧にしつつも、色々なものを包み込むような柔らかさがあるように感じます。苔玉に活けられたお花との相乗効果もあると思います。
安井さんの絵画は、今までの流れを踏襲しつつも、絵画の中に色々な葉っぱがコラージュされていて、植物とのコラボがなされていました。時が経てば、葉の色の変化も楽しめそうです。 ギャラリーPawでは、2009年、素材の「素(そ)」をテーマに3・6・9・12月とシリーズ展を開催されます。3月の「くぎ展」で安井さんはくぎが描かれた素敵な絵を出品されていましたが、くぎがテーマなら何でも良いということで、くぎの指輪があったり、アイデアに溢れる楽しい展覧会になっていました。
6月12日から21日に開催された「素・ガラス展」は、25名の作家によるものですが、安井さん、鳥越さんも出品されていました。安井さんは、F0号の小品が二枚で、素材は紙にアクリル、鉛筆、ボールペン、水彩、そして、ガラスのピアスが使われていました。 9月と12月は何が素材に選ばれるのか!? そして、安井源太さん、鳥越隆志さんの出品もまた楽しみなところです。みなさんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか? ギャラリーPaw 投稿者:図書館 |
キーワード: 建築学科
スペインからのメール
国際部にスペインからメールが届いたそうです。今月22日に出発した「2008年度ヨーロッパ環境・建築セミナー」の様子を伝える内容で写真も添付されていたようです。今回のセミナー参加者は環境デザイン学科8名、建築学科6名の14名。引率で環境デザイン学科若生先生と建築学科・加治先生のお二人が同行されています。メールはその加治先生から送られたものだったそうです。 ヨーロッパ環境・建築セミナーは2週間の予定で、研修は主にスペインです。一行はまずバルセロナを拠点として「ガウディ研究所」にて3日間みっちり研修します。アントニオ・ガウディの建築について講義と実地研修が予定されていたようです。写真はガウディが設計した『グエル別邸』にて、ガウディ研究の重鎮ジョアン・バセゴダ・ノエル教授(中央)から講義を受けている様子だそうです。【2月23日】 昨日から研修は場所を移し、この後の行程ではグラナダ→マラガ→セビリア→コルバドと移動していきます。ちょうど本日の予定ではアルハンブラ宮殿を視察することになっているようです。最終目的地のマドリッドでは、プラド美術館の見学と丸々一日のフリータイムが予定されています。また感想を聞かせていただきものです。 以前、就職部に勤務していたときのこと。既にある企業に入社が決まっている方がこの研修に参加し、帰国後、私のところに相談にきてくれました。「もうすぐ内定先の会社の研修が始まるんですけど、ヨーロッパ環境・建築セミナーに参加してもっと建築の勉強がしたくなりました。今から大学院に進学することはできますか?」と。彼にとってこの研修は相当インパクトがあったみたいでした。卒業旅行を兼ねてこの研修に参加する方も少なくありません。卒業を目前にして自分の好きなことにさらに興味を持てることはホントに素敵なことだと思います。そんな相談をしてきた学生さんのとてもピュアな目が思い出されます。 今、彼はどうしているだろう。就職を選び、実務として建築に携わり、自分の稼いだお金でまた海外の偉大な建築物を見に行ってくれていればいいなぁ。そして建築の向学心を今もキープしてくれていればいいなぁ、とそんなことを考えます。 |
卒制ムード
現在学内では、既に提出を終えた学科の卒業制作作品の一般公開が始まっています。 今週12日金曜日に提出の締め切りを迎える学科もあります。工芸学科のテキスタイル・染織コースや陶芸コースの実習室の様子を見てきました。皆さん真剣に制作されていて緊張感が漂っています。 |
Pa-ssage更新しました。
SDレビュー2008 大阪展 開催中!
今年も建築学科ではSDレビュー展、「SD Review 2008」が開催中です。鹿島出版会が主催する第27回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展です。 その印象に残った作品は「京急高架下文化芸術活動拠点 –黄金スタジオ–」という提案です。高架下の環境整備後の用途を町の人々とのワークショップによって考え進められたらプロジェクトで、アートの活動を取り入れ新たな活気や人の流れを作り出そうという提案。ある意味、芸術計画的なコンセプトです。このプレゼンテーションでもプロジェクターが使用されていてリアルな感じが伝わってきます。 ●SDレビュー2008 <大阪展> |