2016年7月27日

アートアクアリウム金沢展に向けて学生たちがプレゼン!

現在、堂島リバーフォーラムで開催中の「アートアクアリウム誕生10周年記念祭 ABC創立65周年記念 アートアクアリウム展~大阪・金魚の艶~&ナイトアクアリウム Supported by 大阪芸術大学グループ」!
みなさんはもうご覧になりましたか?
以前にもこのブログで展示の様子をご紹介しましたが、金魚が舞う幻想的な空間がとっても綺麗なので、まだの方はぜひ足を運んでいただきたいです!
夏休みにもぴったりのイベントですよ♪

さて、そんな「アートアクアリウム展」ですが、東京と大阪での展示の他に、9月16日(金)から10月14日(金)までの間、石川県の金沢21世紀美術館 市民ギャラリーAにて「アートアクアリウム誕生 10周年記念祭 北陸朝日放送開局25周年 アートアクアリウム展 ~金沢・金魚の密~」を開催します!
そして金沢展では、大阪芸術大学の学生たちが考案した作品が展示されることになっているんです!!

>>前回の記事はコチラ

学生たちは、大阪で「カレイドリウム3D」という作品として展示されているこちらの水槽を用いる予定になっています。

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六面体の万華鏡になっているもので、金魚が泳ぐ姿がまるで本物の万華鏡のようにキラキラと見えるんです!

先日、デザイン学科の学生たちが、アートアクアリウムアーティストの木村英智さんに、作品案のプレゼンテーションを行いました。

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学生が考案したものは、全部で3案。

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1つ目は、「赤と黒で織りなされる非日常的空間」という世界観を表現した作品案。
蛇の目傘と障子をモチーフに、映像を使った構想だそうです。

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2つ目は、「金魚をモチーフにした幻想的なブース」と題して、天井から金魚の尾をぶら下げたり、ドレープをつけた幕で異空間を演出する作品。

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最後に提案されたのは、「泡・水の中」というキーワードで、展示空間を泡モチーフの装飾で包み込む案です。

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プレゼンを聞いた木村さんは、
「なんでも映像を使ってしまうのは勿体無いから、アナログで表現できる方法も考えてみてはどうか?」など的確にアドバイス。
また、「ドレープを使うと、多くの人が何気なく触ってしまうかも」「子どもが障子に穴をあけないか?」といった懸念点も挙げられました。

さあ、一体どのアイディアが採用されるのでしょうか?
はたまた、1つに絞るのではなく3つを混合するのも面白いかも知れませんね!
どのようにブラッシュアップされていくのか、乞うご期待!!

投稿:島田(企画広報部事務室)